10月8日(月)よりスタートするドラマ「宮部みゆきミステリー『パーフェクト・ブルー』」(TBS系)に主演する女優・瀧本美織が、9月22日、秋の交通安全運動に伴って開催された「赤坂交通安全のつどい」で東京・港区の赤坂警察署で1日署長を務めた。
同ドラマは、数多くのベストセラー推理小説を世に送り出している宮部みゆきの長編デビュー作「パーフェクト・ブルー」と、その作品に登場する人物たちで描かれた「心とろかすような─マサの事件簿」の2作品を原作として連続ドラマ化する作品。
「パーフェクト・ブルー」は、以前、WOWOWでドラマ化され、映画化もされた作品だが、今回は原作の設定を若干変更して、連続ドラマとしてミステリー要素をたっぷりと盛り込んだ。瀧本は、物語の舞台となる女性ばかりの「蓮見探偵事務所」に調査員として勤める主人公・蓮見加代子役。
瀧本のほか、同事務所の所長で加代子の母・杏子を財前直見が、事務所近くの「BARラ・シーナ」のマスターで調査員からも信頼の厚い椎名悠介を寺脇康文が、そして蓮見探偵事務所の用心棒的存在で、調査では加代子とコンビを組む元警察犬・マサの声を船越英一郎がそれぞれ担当する。
「赤坂交通安全のつどい」で瀧本は、1日署長委嘱式に警察官の制服姿で出席。「皆さん、こんにちは。赤坂警察署長の瀧本美織です。交通ルールやマナーを皆さんと一緒に学んで、地域の交通事故ゼロを目指したいと思っています!」と、元気に挨拶。続けて、「10月8日夜8時スタートの『宮部みゆきミステリー パーフェクト・ブルー』では、探偵として警察と協力しながら難事件の解決に挑み、ルールを破った犯人を見逃さない蓮見加代子を演じます。そちらもどうぞよろしくお願いします!」と、ドラマのアピールも忘れない。
セレモニーには、警視庁のマスコット・ピーポくんも登場。「僕、瀧本さんのファンなんです」とラブコールを受けた瀧本は、「うそ!私もファンなんです!」と返し、その相思相愛ぶりに会場は大ウケ! 瀧本の言葉に気を良くしたピーポくんは、「瀧本さんにお会いできるなんて今日は元気いっぱいです! 絶好調! 調子が出てきたぞ~」と会場に集まった人たちに向けて、交通安全教室を開催した。
その後、赤坂界隈をまわるパレードへ。瀧本は赤いオープンカーに乗り込み、街行く人々に交通安全を呼び掛けた。【東京ウォーカー】