もうクリスマスシーズンが到来!? 9月27日(木)、東京のオフィス街である丸の内で、早くも2012年のクリスマスイルミネーションの試験点灯が開催。道行く人が驚きながら見上げるなど、大きな注目を集めた。
これは、丸の内エリアでクリスマスシーズンの風物詩となっている「丸の内イルミネーション2012」の試験点灯。2012年は10月1日(月)から開催される予定のイベントだ。
同イルミネーションは、輝く並木のイルミが名物。オリジナルカラーである“シャンパンゴールド”のLED約101万球を使い、丸の内仲通り約1.2km、実に231本の街路樹が電飾される。今年は例年より早く点灯を開始するだけでなく、装飾区間が、3月にオープンした「iiyo!!」前まで伸びたことで、より“長く”楽しめる。
試験点灯ながら、上品な色合いに染められた街はまさに“大人のクリスマス”の雰囲気。点灯の瞬間には、マスコミ関係者だけでなく、居合わせた通行人からも大きな歓声が。足を止め、スマホやデジカメで撮影するビジネスマンの姿も見られた。
LEDの1球1球がやわらかい光を放っているので、街路樹の真下から見上げてみるのもオススメ。特に冬に近づくにしたがって、電球を隠す葉が落ちて行くため、季節によって異なる雰囲気を楽しめるのも魅力だろう。
「丸の内イルミネーション2012」は、10月1日(月)~2013年2月17日(日)の計140日間の開催。点灯時間は17:00~23:00となっている。12月には24:00まで点灯時間を延長する予定もあるという同イルミ。この試験点灯で、今年のクリスマスシーズンもいよいよ始まりを告げそうだ。【東京ウォーカー】