城田優、D-BOYS、D☆DATEなどが所属するワタナベエンターテインメントによって、今年4月に結成された総勢15名の関西発の演劇集団「Patch(パッチ)」。メンバーの“必死のパッチ”な熱い心を知ってもらおうと関西ウォーカーでは、「Patchのチャレンジ道場!」を連載中!
特別編となる今回は、「必死のパッチ」に厳しい稽古の日々を乗り越え、10/4・5についに上演された旗上げ公演「OLIVER BOYS」をレポート。
開演ギリギリまで厳しい稽古が続き、ようやく幕を開けたこの公演。大阪の廃業寸前のアクションクラブを舞台に、笑いあり涙ありの青春燃焼系エンタテイメント演劇だ。ご当地ヒーローになることを夢見る少年の登場で、挫折した者たちが復興を目指し動き出すという青春ストーリー。2日間に渡る計3回の公演はいずれも満員御礼で、空手歴15年の竹下を主演にアクション満載で演じるメンバーたちの迫真の演技に観客全員がくぎづけに。これまでの稽古で培ってきた努力の成果が舞台上で余すことなく発揮されていた。無事公演を終え、観客総立ちの拍手に包まれたメンバーたちが、歓喜の涙を流すという一幕も。
舞台では、来年3月に催される第2回公演についても発表された。数々の試練を乗り越え、成長し続けるPatchの今後の活躍に注目だ!
【文=関西ウォーカー編集部 座親万梨枝】