いまや世界で大人気、“カワイイ”カルチャーのアイコン・きゃりーぱみゅぱみゅさん。そんな彼女が愛してやまないカワイイ私物たちとは、一体どんなものだろうか?今回は特別に、お気に入りの一品からベッドルームまで、本人の解説付きで公開してもらった!
実際に家で使っている私物のなかで、“一番の宝物”というのが「アオザメの歯」だ。「大阪のサメ博士からいただいた物です。歯が鋭くてちょっと危ないんですけど、歯の標本はデザインとしてもカッコイイと思います!」と熱弁。歯以外にもサメに関するグッズを多数所有しているそうで、サメのぬいぐるみやフィギュア、サメの体内の仕組みがわかる標本型パズルも溺愛。「映画『ジョーズ』を観て以来、大好きになってしまって。特にホオジロザメのデザインは最高。標本型パズルは、内臓が見えていても全然平気で、じーっと眺めてしまいます(笑)」と、個性的な趣味を披露した。
また、バービー人形を紹介したものや、海外の1960年代のファッションを集めたものなど、好きなジャンルの「カタログ本」もお気に入りなのだとか。バービー人形のカタログ本は「部屋のインテリアの一部としても活躍中です」と話し、「(これらの)カラフルなお気に入りグッズで、部屋の白い壁を彩っていくのが好きです。自分の好きな物にごちゃっと囲まれて生活したいんです!」と、彼女の世界観を表現した、愛らしいメインルームを公開してくれた。
そこには、ピンク色の電話や、かっぱ橋で買ったというメロンソーダの食玩サンプルなど、ド派手カラーに彩られた数々のグッズが輝いていたのだが、一方で、ちょっぴり落ち着いた仕上がりのベッドルームも披露。きゃりーさんは、「ベッドルームは癒しカラーのラベンダー色で固めて、リラックスしてぐっすり寝られるようにしています」と話していた。
ちなみに、きゃりーさんが選ぶデザインや色使いには、実は彼女のファッションの根幹にある、“そばに置いておきたいもの”という基準がある。「私が物を買う時の基準として一番大事にしているのは、そのアイテムを身の回りに置いておきたいかどうかです。なので、機能性とか値段は全然関係ないですね。本当にそばでいつも眺めていたい物なら、例え高くても頑張って買います」
とはいえ、彼女の私物には高級品はほとんどない。前述の“基準”を満たすものは安価な物ばかりだ。「もともとブランド品などの高級品には全く興味がないんです。私物はほとんど1万円以下の物ばかりです。やっぱり安くてカワイイものが良いですよね」とのこと。特にショップでは、アートディレクター・増田セバスチャン氏プロデュースのセレクトショップ「6%DOKIDOKI」に惹かれるそうで、「このままここに住みたい、って思っちゃうほど好きで、自分の部屋もこのお店のようなイメージに近づけています」と、教えてくれた。
きゃりーさんは、新曲「ファッションモンスター」のPVのラストシーンで、本人リクエストの“ピンク色のスライム”を大量にかぶって出演しているとか。きゃりーぱみゅぱみゅワールドが気になる人は、そちらも是非、のぞいてみて!【詳細は10月16日(火)発売の東京ウォーカーに掲載】