1日何杯くらいお茶を飲む?お茶は、私たち日本人にとって、最も慣れ親しんだ飲み物のひとつだが、今回行われた調査によると、実は、一番お茶が消費されているのはアラブ首長国連邦だということが判明!日本の約6倍の消費量だという。
今回、トリップアドバイザーは、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「トリップグラフィックス」の第45回として、「世界のお茶消費量 TOP25」を公開。世界ではお茶がどれくらいの量、消費されているのか、TOP25が紹介されたので、ここでは上位ランキング国をお伝えしよう。
そもそも“お茶”とは、緑茶やウーロン茶、紅茶、プーアル茶など、チャノキの茶葉や茎を加工して作られる飲み物で、マテ茶やジャスミン茶、麦茶、ハーブティーなどは”茶外茶”とされている。そして、そのお茶は、アジアで消費されているというイメージが強いが、実は一番消費されているのがアラブ首長国連邦で、日本の約6倍の消費量だとされている。茶葉5gを1回分と換算すると、何と、1年で1200回(1回で三煎まで入れると3600杯!?)飲むという計算になるのだ!
次いで、ランキング2位になったのはモロッコ。3位はアイルランド、4位はモーリタニア、5位はトルコ、紅茶を良く飲むイメージがあるイギリスは6位という結果に。消費上位には中東諸国やヨーロッパがランクインしており、意外にもアジアでは、日本の17位がトップとなった。ちなみに、お茶の生産地として有名な中国もこのランキングでは25位となっている。
イギリスでは午後に紅茶を飲む習慣があったり、イスラム国家では飲酒の代わりにお茶を嗜んだりと、各国にはそれぞれのお国事情が。海外旅行をした際には、その国ならではの習慣でお茶を楽しむのも良いかもしれない。【東京ウォーカー】