【本誌連載の拡大版】名古屋グランパス・吉田麻也選手インタビュー【前編】

東海ウォーカー

いよいよJリーグ開幕を控えた名古屋グランパス。そこで今回は、186cmの恵まれた体格と高い身体能力が持ち味で、北京オリンピックでも活躍した若手注目選手のDF、吉田麻也選手に直撃!

吉田選手には○×の札を持ってもらい、YESかNOで答えられるものをメインに聞いていきます。まずはプライベートなことから聞いちゃいましょう!

では○×スタート! 名前のせいで女性に間違われたことがある。

○!

「しょっちゅうです。小学生の頃とか学年が変わるたびに、先生が“マヤちゃん”って呼んだり。でもまあ三回目くらいから慣れてきましたけどね(笑)」

――最近は?

「最近はないですね。『名前だけ可愛いな。』とは言われますけど(笑)。中学入ってから天パになったんですけど、小学生のときは髪の毛長めのサラサラで女の子っぽかったんで“マヤちゃん”だったんですよね。今はこんなんですけど(笑)」

――携帯の公式サイトでブログをやっていますよね。そこで、ブログの内容では津田選手には負けない?

(即答で)○

――早い(笑)。多少は意識してるんですか?

「いや、バンバン意識してますよ。まあ…勝ったかなみたいな(笑)」

――ただ、プロフィールではご自分の性格を“めんどくさがり”と評価されてますが…ブログの更新は正直めんどくさい?

○(笑)

「ネタがどんどん出てくればいいんですけど、練習して帰って、練習して練習して帰ってという様に生活のリズムが一定になっちゃうと、書くことが少なくなってきて(笑)。今は新しいメンバーなんかが入ってきたり、キャンプがあったりするんで大丈夫かなって」

――ブログではいじられキャラとありますが、チーム1のいじられキャラである。

×

「僕には師匠がいるんです。竹内彬という。おもしろい先輩です(笑)」

――では、グランパスで一番のいじられキャラは竹内選手ということで。

「はい(笑)」

――今回のことはブログにアップするつもりだ。

○(笑)

――是非、お願いします!!(約束通りブログにアップしてくれました!詳しくはhttp://nagoya-grampus.jp/にアクセス!)。

中学のときに愛知県に来て、もう9年。今や自分は長崎県人というより、愛知県人だ。



「やっぱり遠征とかで名古屋駅とかに帰ってきたり、三好に帰ってきたりすると、なんかほっとするんですよね。そんなときに、ああもう完全に愛知県人なんだなーって。」

――名古屋の名物とかはお好きですか?

「ひつまぶしとか大好きですね。かなり好きです。」

――赤味噌は?

「最初はあんまりだったんですけど、今ではもうむしろ赤味噌が (良いですね)。やたら何にでものってるじゃないですか。豆腐の上とか(笑)、最初びっくりしたんですよ! 今はもう豆腐の上には味噌のせたいくらいな(笑)」

――甘いものがお好きなようなので、スイーツショップに行きつけのお店とかは?

「いや…ないですね…。でも(山口)慶くんがお店に詳しいんで教えてもらってます。完全に歩くガイドブックみたいな(笑)。友達とか来たりすると慶くんに聞きますね。たまに予約までしてくれますからね(笑)」

――では、次の質問。知り合いになれるとして、アイドルかお笑い芸人仲良くなるならお笑い芸人だ。

(悩んで)×

――やっぱりアイドル?

「芸人はジェラシー的なものが…(笑)」

――ちなみにアイドルは誰あたりを?

「吉永さゆりさん」

――ガハハ!アイドルっていうか大女優じゃないですか(笑)

「うちの父が大好きなんですよ(笑)」

――もしサッカーをしていなかったら、何をしていたと思いますか。

「そうですね〜、サッカーのために生活してきたんで難しいですね。ただ、色んな所で色んな人に出会える職業がいいなと思いますね。自分がいろいろ経験できると思うので。どんな仕事というようにとらわれずに言うと、そんな仕事をしていると思います。あ、それか大学生か(笑)」

――大学生っていいなって思ったりしますか?

「しますね、かなり。縛られてないところとか。親の仕送りで生活してるのとかも。幸せだと思いますね。今を楽しんでる感じがします。やっぱり次の日早いし…とか将来のこととか考えちゃうじゃないですか。大学生なら怖いもんなしですもんね(笑)だからたまに憧れますね。」

――そういえば今年成人式でしたよね。囲まれたりしました?

「はい、写真とか撮りましたよ。こういう感じで人と触れ合うのも、たまにはいいです(笑)。ていうか、みんなスーツの着方がすごくだらしないんですよ。もうツッコミたくてツッコミたくて(笑)」

後編に続きます!

【東海ウォーカー 小林美有紀】

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