近年、日本でも定着しつつあるハロウィン。巷では、このイベントに関連したコスチュームやスイーツなどの売り上げが、例年に比べ、上昇しているという。そんななか、ハロウィンスイーツの売れ筋に異変(!)が。今年は“和風ハロウィンスイーツ”がトレンドとなっているのだ。
まず、人気が上昇しているのは、「ハロウィン かぼちゃ饅頭」(1200円・4個入り)。ハロウィンの象徴・ジャックオ―ランタンを饅頭で表現した可愛いカボチャのスイーツだ。生クリームを加えたまろやかな餡と、モチっとした食感の山芋生地の相性は抜群!小豆のこし餡を包んだ、表情が憎めないオバケ饅頭も愛らしく、子供にも喜ばれそうな仕上がりだ。
また、ジャックオ―ランタン型の「ハロウィン南瓜もなか」(189円・1個)も注目したい一品。サクッと心地良い食感のもなかの中に、秋を感じさせるカボチャ餡がたっぷり挟まれており、アクセントに入れられたカボチャの種は香ばしさを演出。パッケージも可愛く、手土産にぴったりの商品だ。
「カボチャふわとろ大福」(450円・2個入り)も、パーティで仲間と分かち合いたい美味しさだ。カボチャそのままの素材の美味しさや食感が生かされたクリーム大福となっており、柔らかい餅に自然の甘味がぎゅっ。丁寧に裏ごしされたカボチャの贅沢で滑らかな口当たりを是非、堪能してほしい。
多数のハロウィン商品を揃える楽天によると、「ハロウィン商品は、今年はお盆明けから急激に売行きが伸び、8月の関連グッズの流通総額は、昨年の3倍以上でした。昨年は震災直後の自粛ムードもありましたが、今年は早めに準備に取りかかり、こだわりの商品を購入している人が多いようですね」とコメント。
スイーツの人気の傾向については、「昨年はカボチャを使った洋風のスイーツなど、王道が人気でしたが、今年は変り種として和スイーツがランキング上位に上がってきています」と解説。「これまで日本では、一部の若者が友達同士でハロウィンパーティをやっていたのに対し、最近は家族で楽しむ傾向が出始め、おばあちゃんなども含め3世代でハロウィンを楽しむようになったことが“和風スイーツ”のトレンドにつながっているのではでしょうか」と、分析していた。
パーティを盛り上げてくれる可愛いスイーツたち。今年のハロウィンは、和風な変わり種を試してみては?【東京ウォーカー】
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