西洋料理のオリンピックで日本チームがメダル獲得! 10/26(金)~グランドプリンスホテル京都で記念メニューを提供!

関西ウォーカー

ことし10/5~10にドイツのエアフフルトで開催された、西洋料理の技を競う世界大会「第23回 世界料理オリンピック」に、西日本のシェフ6人が、日本ナショナルチームとして出場し、2つの部門でメダルを獲得した。

これを記念して、グランドプリンスホテル京都(京都市左京区)のレストラン「ボーセジュール」では、大会出品作品のアレンジメニューが味わえる、特別ディナー「アルマーニュ」(1名8000円)を10/26(金)~11/25(日)の期間に提供する。

4年に1度開催されることから、西洋料理のオリンピックと呼ばれる本大会は、世界司厨士協会連盟に加盟している93か国の中から選ばれた36か国が競い合う100年以上の歴史ある大会。

日本チームは、コールドプラッターズディズプレイ競技(ゼリー掛けした料理の技術とディスプレイの美しさを競うもの)で、作品の完成度が高かったことに加え、料理を盛る器に和紙、黒盆、朱色のプレート、朱色の漆器を使用するなど日本らしさをアピールしたことが特に評価され、銀メダル。レストラン・オブ・ネイションズ(一般ゲスト110名に対し料理を提供。注文してからのスピード・タイミング、味・見栄えなどを競うレストラン競技)で、オードブルのポン酢を使用した泡のドレッシング、メイン料理のバランスと色合い、デザートのデザインなどが評価され、銅メダルを獲得。特に衛生面では、諸外国に比べ群を抜いて高く評価された。

日本ナショナルチームのキャプテンを務める、グランドプリンスホテル京都 レストラン「ボーセジュール」の料理長 三浦健史氏は、「今年から審査基準の見直しや、配点が厳しくなり、金メダル奪取はかなり厳しくなっている。厳しい状況のなかで、全力を出しきった」とチームの功績を話す。

食材を現地で調達するところからはじめ、不眠不休で大会に出場。ドイツ製の使いなれない調理機器など、チームにとって悪条件が重なるなかでもメダル獲得を果たした日本チームの技術は、まさに世界最高峰だ。

世界で賞賛された三浦氏のアレンジメニューを食べに、是非「ボーセジュール」へ足を運んでみて。

<「第23回 世界料理オリンピック」大会出品作品のアレンジメニュー特別ディナー開催概要>

場所:グランドプリンスホテル京都 レストラン「ボーセジュール」

期間10/26(金)~11/25(日)

時間:17:30~21:00(LO)

TEL :075-712-1111(レストラン予約)

●「ドイツ エアフルト 第23回世界料理オリンピック出場応援感謝」

特別フルコースディナー「アルマーニュ Allemagne」(1名8000円/サービス料・消費税込み)

~メニュー~

“感謝をこめて”贈る小さな前菜

サーモンのマリネとブランダードシートのプレッセ

山葵風味のクリームチーズ サラダを添えて

京都大原つくだ農園有機野菜のポタージュスープ

本日の鮮魚のラタトゥイユグラタン 3種の胡椒のアクセント

<メインディッシュは下記より選択>

牛フィレ肉のグリエと牛蒡のマデラ酒煮込み

秋の野菜とフォアグラ風味のソースをあわせて

または、本日のシェフおすすめメインディッシュ

《フランス産チーズ3種盛り合わせ +\800》

ホテルパティシエ特製デザートをワゴンサービスで

ホテル自家製パン

コーヒーまたは、紅茶

【文=関西ウォーカー編集部】

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