3/3(火)に渋谷代々木公園野外ステージで行われるDragon Ash初のフリーライブで前代未聞の企画が決定した。なんとライブの模様を撮影し放題(!)で、しかもその映像を動画サイトにアップできるというのだ。
「FREEDOM FREE LIVE @ 代々木公園野外ステージ」と題されたこのフリーライブは、3/4に発売される最新アルバム「FREEDOM」で表現されている“音楽の喜び、自由の精神”をコンセプトに開催。観客は無料でライブを聞き、そして自由にDragon Ashの映像を撮り、好みの編集をし、それをYouTubeに投稿できる。
さらに応募先のYouTube内の特設サイトでは、多くのビュー数を獲得した動画や、アイデアが光る作品には賞が贈られ、ビクターのビデオカメラ「Everio」などの豪華賞品がもらえる。ファンからするとウソのようにいいことだらけなのだ。
でも、なぜこんな大胆な企画ができるのだろう?
「この企画はビクターエンタテインメントの映像作家オーディションも兼ねているんです。屋外で“音楽の喜び”を奏でるDragon Ashを、自由に撮影して、自由に編集する。世界中から誰でもアクセスできる動画サイトで、その画像が評価される。その過程でキラリと光る才能を発掘できれば、うちにもメリットがあるんです」(ビクターエンタテインメント・森川さん)。
なるほど。…となると、オーディエンスにはさらに「プロの映像作家になるチャンス」という特典も増えることになる。新作アルバムのテーマには「自由と連帯、そして音楽の楽しさを体現」とあるが、まさに観客としてそれを体現できるチャンス。3/3(火)の代々木公園に現れる“FREEDOM”は要注目なのだ。【東京ウォーカー】