モデル・俳優としてもマルチに活躍している韓国出身のアーティスト・JUNO。2011年より活動の拠点を日本に移した彼が、満を持して10/17に1stアルバム「STYLE」をリリースした。
「日本で1stシングルを出した時から、いつかはアルバムも…と思っていました。全部同じジャンルじゃおもしろくないですよね。せっかく最初のアルバムなんだからと思って、いろんなスタイルのJUNOを見せたかったんです。アルバムタイトル『STYLE』もそこからつけました。ただもらった曲を歌うだけじゃなくて、作る段階からスタッフと意見を出し合えたことで、『JUNOらしさ』が出たんじゃないかと思います。毎回ジャケットにもこだわっていて、シングルを並べてもらえるとわかるんですが、それぞれ“色”がテーマになっているんです。2ndシングル『believe』を、大好きな写真家のレスリー・キーさんと作っていた時、『1stシングルのジャケットが紫だから、“色”をコンセプトに撮っていこう』という提案を受けました。それ以来、毎回色のはっきりしたジャケットで、そこでは『モデルとしてのJUNO』を見せています」
何度も訪れている福岡は大好きな街だという。特にお気に入りなのが、福岡のあの名物。
「大好きな歌手で、コラボレーションもさせていただいた浜崎あゆみさんの出身地でもありますからね。初めて日本に来た時、東京でモツ鍋を食べてそのおいしさに感動したんです。そうしたら、まわりの人たちから『そんなにモツ鍋が好きなら本場の福岡で食べたほうがいいよ』って教えてもらって。それ以来、福岡に来たら必ずモツ鍋を食べてます。ほかにもたくさんおいしいものがあると思うんですが、ファンの方たちから『今回もモツ鍋食べたの?』ってTwitterでコメントが来るので、モツ鍋を食べないと期待を裏切っちゃう気がして(笑)。スープは味噌が好きで、注文の時は必ず『モツをたくさん入れてください』ってお願いしてます。肉食なんです(笑)。福岡に来るのは実は久しぶりなんですが、ファンのみなさんに会えてうれしかったですね。今度来た時には、みなさんの前でライブができたらと思っています。日本でも、もっと俳優やMCとしての活動も増やしていきたいですね。僕の目標は福山雅治さんなんです。彼は歌手と俳優の両方で活躍されてますよね。それに、福山さんって目で歌うんですよ。あの目線、もし僕が女の子だったら絶対キュンとしちゃうな(笑)。僕もあの目線を表現したいんですけど、まだまだスキル不足ですね(笑)」【福岡ウォーカー】