【連載「ミスキャンパス立命館2012通信」Vol.11】時代を経て研ぎ澄まされてゆく京友禅。 

関西ウォーカー

こんにちは!立命館大学ミスキャンパスファイナリストの京都らしい文化体験をレポートするこの連載も11回目になります。今回は金さん、沖さんが体験してきた京友禅の体験の模様をお伝えします。京友禅の体験に協力していただいたのは京友禅体験工房 丸益西村屋様です。

ファイナリストの二名は「すりこみ友禅」という手法を体験しました。これはハケに染み込ませた染料を型紙の上から生地に落としていくことで描いていきます。染料には様々な色があり、組み合わせや濃淡によってグラデーションを生み出し、色の変化をつけていきます。

京友禅は元禄時代の絵師「宮崎友禅斎」によって考案された技法で、その技法が江戸時代、明治時代を経て絹をより美しく染色する技法として確立されたものです。京友禅の先生からお話を伺うと「京友禅は研ぎ澄まされた美を追求しており、その研ぎ澄まされた中でも個性が現れてくるところが魅力です。」とおっしゃっていました。

さて、ここからはお知らせです。

ついに本番まで20日を切り、ミスキャンパス立命館では11月よりWEB投票が開始しました。こちらがそのURLになります。

http://missritsumeikan.net/vote.html

伝統文化×美というコンセプトのもと様々な文化体験を行ってきたファイナリストたちの様子や日々の活動の様子を多数UPしておりますので

facebook(MissCampusRitsumeikan2012で検索を!)などからもご覧頂いて、投票していただけたらなと思います。

※ホームページ投票は一度しか投票を受け付けませんのでよく考えた上で投票してください。

また、11月25日のイベント当日にご来場いただける方には優先的にご入場いただくために入場登録をお願いしています。先着1000名には来場特典もご用意しております。ぜひご来場ください。

登録フォームはこちらになります。

http://missritsumeikan.net/event_form.html

多数の方のご来場をお待ちしております。

今回はミスキャンパス立命館2012実行委員の白井寛人が文章を担当いたしました。

【文=白井寛人】

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