道産小麦、道産素材にとことんこだわるブーランジェリー(パン屋さん)が11/15、オープン。その名も「coron(コロン)」。場所は、創成川イーストエリア。サツエキからも大通からも近い街ナカの路面店だ。
ユーハイムや、赤坂の「ペルティエ」、日本橋の「フォートナム・アンド・メイソン」で修業し、今や、東京を代表するブーランジェリーとなった世田谷「シニフィアン・シニフィエ」を起こしたシェフ、志賀勝栄の元で学んだ、高崎真哉さん(29歳)。名店の味を受け継ぐ、若きシェフだ。高崎さんは、北海道にゆかりがあるわけではないが、尊敬する志賀シェフから声がかかり、移住し、店を出すことに。これから寒い冬がやってくるが、「ここまで寒い気候の中でパンを作ることも、道産小麦100%で作ることも初めて」だそう。「北海道から美味しさを発信するには、極力北海道産の素材にこだわってやっていきたい」という思いがある高崎シェフのパンは、「ハルユタカ」や「キタのカオリ」「春よ恋」といった道産小麦はもちろん、赤井川にある山中牧場の牛乳や、興部町のノースプレインファームのチーズなど、道産食材・素材にこだわるものばかり。
北海道の美味しさを形にする高崎さんのブーランジェリー「coron」。バゲットから食事パン、スイーツパンなどなど、種類も豊富。シャンパンやワインなどのアルコールに合う「大人のパン」もそろっている。
パンをおみやげやプレゼントに贈れるよう、パッケージも雑貨屋さんのようにかわいらしいものを用意しているのもうれしい。
住所 札幌市中央区北2条東3丁目2-4 prod.23 1F /電話 011・221・5566
営業時間 9:00~18:30 /休み 火、年末年始 /アクセス 地下鉄東西線バスセンター前駅5番出口より徒歩4分
HP www.coron-pan.com