貧乏時代は1日1食!スギちゃんのワイルドなパンの思い出とは?

東京ウォーカー(全国版)

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「R-1ぐらんぷり」で準優勝し、一気に2012年の顔となったスギちゃん。ブレイク前は、1日1食のコンビニパンで過ごすなど「パンには世話になったぜぇ~」という。

今年、一躍ブレイクを果たしたが、昨年末まではアルバイトを続けながら舞台に立ち続けていたというスギちゃん。当時はお金にも余裕がなく、1日1食、コンビニなどで購入した巨大なロシアパン(1つ700kcal以上!)を食べるだけで、何とか空腹をしのいでいたこともあったという。「当時の芸人仲間は、みんなそんな食生活だったぜぇ~。お腹が空いた時は、寝るしかなかったんだぜぇ~」。

だが、そんなスギちゃんも、今年になって150円(!)のパンを食べられるようになり、感動したという。「『すげぇ、うめぇな』ってちょっとびっくりしたぜぇ~。ホテルの朝食で焼きたてパンを食べた時も、相当感動したぜぇ~。コーヒーとの相性も抜群だぜぇ~。来年のことはどうなるかわからないけど、美味しいパンを食べ続けられるように、頑張るしかないんだぜぇ~」。

そんなスギちゃんに、今回は東京下町の老舗パン屋「中島ベーカリー」の惣菜パンのなかから、好みのパンを教えてもらった。焼きそばパンやコロッケパンなど、20種類を優に超える惣菜パンを目にしたスギちゃんは、こう切り出した。

「スギちゃん、昔ながらのパンのワイルドな食べ方を知ってるぜぇ~。まず、片手でコッペパンを持って、ギュっと握りつぶすぜぇ~。せっかくのふわふわパンが硬くなっちゃうんだぜぇ~。びっくりするぐらい小さくなっちゃうんだぜぇ~。ワイルドだろぉ~」と言いながらも、お行儀よく食べていたスギちゃん。

1位に選んだのは、ボリュームたっぷりの「テリヤキバーガー」(180円)だった。「甘辛ダレが絶妙!イシイのチキンハンバーグを彷彿とさせる昔懐かしのサンドイッチだぜぇ~」と大絶賛していた。2位にはスギちゃんの好物のキュウリとハムが入ったシンプルな「ハム」(130円)を挙げ、「マスタードが効いてそうで効いてなくて、でもあとからちょっと効いてくるのが魅力だぜぇ~」と満足げ!そして、3位は「具がわかるまでドキドキだぜぇ~。真ん中から真っ二つにしてやったぜぇ~」と、焼きカレーパンのようなルックスながら、中にはツナが詰め込まれた「焼ツナ」(130円)をチョイスした。

いずれも、下町のお父さん、お母さんが一生懸命作ったパンというだけあり、握りつぶすことができなかったスギちゃん。「中島ベーカリーのお父さんお母さんも、いつまでも変わらずに美味しいコッペパンを作り続けてほしいんだぜぇ~」と貧乏時代に思いを馳せて語ってくれた。

今をときめくスギちゃんを、すっかりノスタルジックにさせた昔ながらのパン。焼きたてのパンが食べられるか否かは、人気のバロメーター(!?)とも言えそうだ。【東京ウォーカー21号に掲載】

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