2/21(土)から3/31(火)まで、「佐賀城下ひなまつり」が開催中の佐賀市内。佐賀市歴史民族館や徴古館など城下町の5会場を中心に、レトロな建物に伝統的な雛人形が飾られ、多くの観光客でにぎわいをみせている。
このイベントにあわせ、ことしも2/28(土)と3/1(日)の2日間にわたり「第2回 佐賀城下楠の杜手づくり市」が開催される。全国各地のアーティストたちによる、陶磁器や手染めの衣類、ハンドメイドの雑貨、アクセサリーを一堂に集めた、いわば芸術のコレクション展だ。
2回目となる今回は、龍造寺天満宮をメイン会場として、市内にあるギャラリー10か所で開催する。作品展示のほか、フリーマーケットやファッションショーなどのイベントもあり、1日楽しめる内容だ。
アーティストたちは、地元だけに限らず、長野県や愛知県、京都府など遠方からの参加もあり、出展物もガラス工芸、ハンドメイドナイフ、純銀粘土アクセサリーなどユニークなものがそろう。
また、佐賀のソウルフードを楽しむイベントもあり、ご飯の上にサラダと炒めたひき肉をのせた名物・シシリアンライスは、「カフェレストラン api(佐賀市堀川町)」など、市内の20軒以上で食べることができるほか、B級グルメとして人気の「たい焼き本舗肥前えびすや」も販売する。
アーティストたちのハンドメイド作品や、日本の伝統行事や文化に触れながら、ローカルフードに舌つづみを打つ…。そんな初春の休日はいかがでしょうか。
現在、発売中の九州ウォーカー5号「ドラマティック×ドライブ」でも、佐賀城下ひなまつりを取り上げているので、そちらもあわせてチェックすれば、ますます佐賀の魅力を満喫できること間違いなしです。
【九州ウォーカー/山田晃裕】