1泊100万円も!「シャングリ・ラ ホテル 東京」の気になる中身

東京ウォーカー

3/2、丸の内のど真ん中に超ゴージャスなホテルが登場した。その名も「シャングリ・ラ ホテル 東京」。現在62のホテルを世界で運営し、総客室数2万8000以上を有する「シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ」の日本一号店だ。

1泊100万円のスイートルームが話題だが、一般的な部屋でも1泊7万円からと、アパートの家賃並みの宿泊料金の同施設。一体どれほどゴージャスなのか、さっそく取材を敢行した!

ゴージャスポイントその1は「立地」。東京駅から徒歩1分、丸の内トラストタワー本館の最上階11フロアを占め、西に丸の内方面、東に東京湾を広く見渡せるだけでなく、東京駅を往来する電車を真上から見ることができる稀有なロケーションなのだ。

ゴージャスポイントその2は「施設」。入ってまず驚くのはシャンデリアの豪華さだろう。ホテル内には50以上ものシャンデリアが設置されおり、そのうち20燈は、特別にデザインされたもの。たとえば、1階のエントランスや28階の「ザ・ロビーラウンジ」などに設置されているシャンデリアは“東京”へのオマージュで、東京都のシンボルでもある銀杏の葉をモチーフにしているのだ。また、27〜29階をつなぐ螺旋階段のシャンデリアは、長さ約10m! 制作時間約5000時間もかけたというから、まさに圧巻だ。

他にも、宿泊客なら無料で早朝から深夜まで使うことができるフィットネスクラブや屋内プール、また数々の受賞歴を持つシャングリ・ラのオリジナル スパブランド『CHI「氣」スパ』など、どれもオープン前から話題のものばかりがゲストを迎えてくれる。空に浮かんだようなプールで泳いで、スパでリラックスなんて、まさにシャングリ・ラ(桃源郷)!

ゴージャスポイントその3、最後はやっぱり「客室」。今回拝見したのは、「デラックス ベイビュー」(1泊7万5000円前後)と「プレミア ルーム」(1泊8万円前後)。TVや都心が一望できるガラス張りのバスルームや、大きくふかふかのベッドはゴージャス感バッチリ! また、備え付けグッズの充実っぷりには記者も驚き。たとえば紅茶が缶で数種類そろえられていたり、高級感ある食器が並んでいて、家にいるとき以上にくつろげそうなのだ。

高級ホテルにあまり縁のない記者だが、一歩足を踏み入れたとたん、桃源郷のようなリッチな気分になれることだけは十分に体感できた。充実した施設もそうだが、“かゆいところに手が届く”スタッフの心遣いも一流ホテルの証なのだろう。 【東京ウォーカー/安藤真梨】

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