小型&高画質が人気!デジタル一眼カメラ購入のポイントは?

東京ウォーカー(全国版)

既存のデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)に加え、近年シェアを拡大しているコンパクトで軽量の小型(ミラーレス)一眼カメラ。ソニーマーケティングが20~60代の男女1500人に実施した意識調査では、デジイチ購入において、“小型化”“高画質”の2つがポイントであることが分かった。

 まず、購入を検討しているデジイチを聞いたところ、58.1%が「小型一眼」と回答。持ち運びしやすいコンパクトなサイズを支持する人が多かった。また、小型一眼の高画質を支持する回答も。これは、デジイチと同等画質の小型一眼が市場に増え、小型一眼の画質に十分満足している人が多いことを示している。

 さらに意外なことに、小型一眼の購入を検討している人の層の中で一番多かったのが50代以上のシニア層であるという点だ。何と60.2%の人が購入を検討していると回答した。なかでも、60代の女性が70.7%と全体の数字を大きく上回る結果となり、アクティブシニアと小型一眼の親和性の高さが判明した。

 一方で、20、30代の若年層は、小型一眼の購入ポイントとして、まだカメラでは一般的でない“ネットワークとの連携”を重視する人が16.2%いることも分かった。

 これは、Facebook、twitterなどのSNSが一般的なコミュニケーションツールとなり、撮った写真をSNSに投稿する人が増えたことが要因だ。アンケートでも「SNSやブログに写真の投稿経験がある」と回答した人が80.0%、特に20代女性は92.3%と、SNSでのコミュニケーションに写真を利用する人が多くいることが分かる。また、カメラで撮影する機会が増えたきっかけとして「SNSで写真を共有する機会が増えたから」と回答した若年層は45.7%にのぼった。

 こうした結果になったのは、近年のスマートフォンの普及が挙げられる。スマートフォンの購入をきっかけに、SNSを利用する機会が増え、より高画質で表現力の高い写真を共有したいという思いから、小型一眼を購入、手軽なネットワーク連携でSNSに写真を投稿したい若年層が増えているのだ。

 そんな人にぴったりなのが、ソニーの小型軽量一眼カメラ「NEX-5R」。ボディ本体のみの重さが約218gと、コンパクトカメラ並みの小型・軽量ボディにも関わらず、約1610万画素の高解像度で美しい写真が撮影できる。さらに、撮ったその場で写真を共有・保存できる「Wi-Fi対応ワイヤレス通信」機能を搭載しているところもポイントが高い。撮ったその場ですぐにスマートフォンやタブレットPCにダイレクト転送したり、PCにワイヤレスで保存したりと、写真の共有・鑑賞・保存までが快適にできるのが魅力の小型一眼だ。

 小型一眼の人気と共に、さらなる小型化と高画質が期待できるカメラ業界。今後はネットワークとの連携がスムーズなカメラの増加にも期待できそう。カメラの購入を検討している人は、是非参考にしてみて!【東京ウォーカー】

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