多数の新作ガンプラが展示されたり、限定アイテムが発売されたりと、ガンプラファンにはたまらない大型イベント「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2012」。そんな本イベントと、ガンプラ作りの世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ2012」の日本代表決定戦が、11月22日(木)より秋葉原UDXで開催となった。
今回のイベントでは、11月23日(祝)に「RG(リアルグレード)」シリーズ第10弾として、ゼータガンダムが発売されることを記念して、これまでに発売された「RG」シリーズを一挙に展示。さらに会場内には、RGゼータガンダムが変形するさまを映し出す巨大スクリーンや、CG映像とガンプラが融合した展示エリアなども設けられていて、見ているだけで楽しい気分に浸れるようになっている。
続いて「ガンプラビルダーズワールドカップ2012」の展示エリアを覗いてみると、今年は“モビルスーツ同士の戦い”よりも、“戦いが終わり、壊れた機体とそれを見守る人々”といった構図のジオラマが多く見られた。昨年は東日本大震災の影響もあり、再生の祈りをこめた「願い」という作品が日本代表に選ばれたが、今年も戦いの後の“復興”に焦点を当てた作品が注目を集めそうだ。
ガンプラの祭典「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2012」は11月22日から25日(日)までの期間、秋葉原UDXで開催中。【東京ウォーカー】