IKEA福岡新宮店にて国内初の太陽光発電設備が完成

九州ウォーカー

IKEA 福岡新宮では、2012年11/27のオープン時より工事が進められていた太陽光発電の設置がついに完了した。日本における最大規模となる地中熱施設の導入につづく、大規模なクリーンエネルギーの発電施設となる。

平均出力約750kw規模の同設備は、11/29より試運転を開始し、12月中旬より本稼動の予定。

11/29の記者会見では、イケア・ジャパンの 代表取締役ミカエル・パルムクイストより、イケアが長期にわたって取り組む、環境分野の戦略『ピープル・アンド・ポジティブ』について説明した。

『ピープル・アンド・プラネット・ポジティブ』は、

・より多くの方たちが、より持続可能な暮らしを実現できるように啓発する。

・資源エネルギーの依存率を減らす。

・人々や地域社会のよりよい暮らしの実現をリードする

を3つのポイントとしている。主な取り組みとして、今回の太陽光発電の導入と併せて、2016年度までにイケアストアで取り扱う照明関連商品をLED電球ならびにLED対応型照明器具に切り替える。ソフトトイキャンペーンにより商品購入1点につき1ユーロ(約100円)を途上国に寄付するなどの事例が挙げられた。

また、イケア・ジャパンではIKEA 福岡新宮を基盤にし、今後オープン予定の東京・立川、宮城・仙台店においても、持続可能な暮らしを目指すストアに発展させた設備の設置を検討している。

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