週末にひとり部屋で泣く“おひとり泣き女子”が急増中?

東京ウォーカー(全国版)

本や映画などエンターテインメントソフトに関して「泣ける○○」と紹介されるなど、“能動的に”涙を流したいと思う女性が増えている昨今。そんな中、興味深いレポートが到着した。人前で泣きたくても泣けない女性が増えており、週末に部屋で“おひとり泣き”をする女性が増えているという。

今回「女ゴコロプロジェクト事務局」は、全国の20~59歳の女性415人を対象に、女性の生活調査を目的として「女性の涙の実態調査」を実施。かつて、「涙は女の武器」と言われるほど“見せる涙”は女性にとって重要だったが、今回の調査で、「社会の中で自らの実力や能力を発揮し、自立している現代社会の女性」であればあるほど、「他人に涙を見せることができず、週末にひとり、家で涙を流し、ストレス解消している」実態が明らかになった。

まず、「どのくらいの頻度で“涙を流したい”と思うことがありますか」と尋ねたところ、44%の女性が「1カ月に1回以上」と回答。4割以上の女性が1カ月に1回は泣きたいと思っていることが明らかになった。

続いて、「涙を流したい曜日」については、「週末」が79.3%と最多。気が張っている平日にはあまり泣きたい気分にはならないということの表れだろう。

さらに、「涙を流したい時間」は、4割以上が「就寝前」と圧倒的! 場所は「自分の部屋」で、「ひとりで」泣く人が多いという。

理由としては「我慢が続いた時」「何もかもうまくいかなかった時」といったネガティブ要素だけでなく、「ストレス解消したい時」という意見も3位になっており、“能動的”に泣きたい人もかなりいることが分かった。

では、女性たちは何を使って涙を使うのか? 女性の3人に1人は「テレビ」で泣いていることが多いそう。

「週末にひとりで部屋でテレビを見ながら泣く」。そんな女性が増えているという調査結果に男性陣は何を思う?【東京ウォーカー】

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