12月12日(水)、都内でセブン＆アイグループのプライベートブランド「セブンプレミアム」の記者発表会が開催された。同社は今後、「質の高いものの方が商品の寿命が長い」という理由から、ワンランク上の価格帯の「セブンゴールド」を拡充し、2015年度にグループのオリジナル商品売上3兆円を目指すという。会場には、同社CMに出演する女優の江角マキコさんと竹下景子さんも登場し、「(セブンプレミアムの食品は)ホントに美味しいです」と笑顔を見せた。
同社は、ワンランク上の価格帯の商品「セブンゴールド」の比率を現在の2％から15％に引き上げ、品目数も11品目から約300品目に拡大させる。さらに、原材料調達・生産インフラの見直しなどによる開発領域の拡充を進め、生鮮、惣菜、服飾雑貨など新領域(50カテゴリー以上)の開発も推進していくという。
12月13日(木)より全国でオンエアがスタートする「セブンプレミアム」の新CMに出演する江角マキコさんは、同発表会で「某番組で美味しいものをいつも食べているんですが(笑)、セブンプレミアムの商品は、香りや風味が良く、ホントに美味しいと思います」とにっこり。「仕事や家事を頑張り過ぎることで会話が減り、子供に寂しい思いをさせるのは嫌なので、(カレーやハンバーグなど簡単に調理できる)セブンプレミアムの商品を利用して会話の時間を増やしたいですね。もちろん夫との会話も！とても助かる商品です」とアピールした。
また、竹下景子さんは「実際に酢豚と青椒肉絲を作りましたが、ピーマンやタマネギを加えるだけなのにちゃんと立派に、豪華にできました。(「かんたん調理」シリーズは)失敗がなく、主婦にとってありがたい商品ですね」と絶賛していた。
最後に江角さんは、「セブン＆アイグループには“アイ”という言葉が入っていますが、セブンプレミアムの商品には、まさに愛情がこもっています。この愛情の輪を広げていきたいと思います」と、締めくくった。【東京ウォーカー】