1月8日(火)にO.A.された「お願い!ランキング」美食アカデミー特別編で、川越シェフ&ショコラティエ斉藤がローソン“からあげクン”の新フレーバー商品化をかけて激突!第1弾として、見事栄冠を勝ち取った川越シェフ考案の「鶏とゴボウの炊き込みご飯味」が1月9日(水) から発売される。“炊き込みご飯味の唐揚!?”と興味津々の編集部は、早速実際に食べてみた。
番組では、川越シェフとショコラティエ斉藤が、新商品を各々5品ずつ考案。30点満点のうち、28点以上に達したものが商品化される、というルールで対決し、みごと“満点”を獲得したのがこの「鶏とゴボウの炊き込みご飯味」だ。
アツアツのからあげクンからは、土鍋で炊いたご飯としょうゆの焦げた香ばしさが立ち込め、おこげのような香りに食欲がそそられる!
一口かんでみると、その香りに鶏肉に良く合うゴボウの香りが加わり、香ばしさに拍車が!さらに具としてオレンジ色の刻んだニンジンが見え、唐揚にも関わらず、まさに“炊き込みご飯味”なのだ! まるで純和風のお惣菜をいただいているかのようで、記者も“満点”に納得してしまった。
さらにパッケージも秀逸。汗をふきつつ土鍋に入浴しながらゴボウを抱いている“からあげクン”が超キュートなのだ。ちなみに記者はこのまま火にかけられ美味しそうな姿にされてしまうのでは…と、よからぬ想像をしてしまった。
ちなみにこの“からあげクン”、年間1億3千万食を販売するローソンの看板商品。1986年の登場以来、26年間で販売されたフレーバーは実に102種類といい、番組で対決した2人も、味をかぶらないようにするだけでも難しそう…と感じたが、さすがはプロのお二人。川越シェフは「玉子かけご飯味」や「オムライス味」など、丼物、ご飯物からヒントを得たフレーバーを考案し、ショコラティエ斉藤は、専門のフランス料理とショコラティエの経験から発想した「フレンチソース味」、「カカオソルト味」など、斬新なラインナップを繰り出し、熱戦を繰り広げた。
番組での勝者は、考案した中から2種類の商品化が決まった川越シェフとなったが、この「お願い!ランキング」とローソンコラボ企画商品は、あと2種類が2週間おきに発売されることが決まっている。第2弾は、惜しくも29点だったショコラティエ斉藤による「オリーブ味」。細かく刻んだオリーブの実が入った、香り引き立つ一品で、1月22日(火)に発売開始。第3弾は、「鶏とゴボウの炊き込みご飯味」と並んで人気だった川越シェフ考案の「親子丼味」。甘いダシの風味豊かな一品で、2月5日(火)に発売開始予定なので、これらのフレーバーがどんな味なのかも、首を長くして待ちたい。
ローソン開発担当者からは、「川越さんと斉藤さんならではの、目からウロコのアイデアでした。今までにない“からあげクン”になりましたので、ご期待ください!!」と熱いメッセージが。このランキング結果は納得か?是非その舌でジャッジしてほしい。【東京ウォーカー】