東京ディズニーリゾートのパートナーホテルであるオリエンタルホテル 東京ベイでは東日本大震災の被災地、福島や石巻の子供たちにバレンタインチョコを贈る企画を実施する。
震災からまもなく2年が経過する今も、東北では仮設住宅で生活している人たちが数多くいる。震災直後は東北への募金が全国各地で活発に行われていたが、そんな気持ちが少しずつ風化しているのが現状ではないだろうか。新浦安は、東日本大震災の際、液状化やライフラインの遮断など、少なからず影響を受けた地域だ。オリエンタルホテル 東京ベイでは、震災直後より地元へのお風呂支援や、東北の避難者への歯ブラシ、使い捨てカイロなど生活用品の支援、義援金や復興支援金などを通じて支援活動を続けてきた。
震災の影響を受けた新浦安から、被災地の東北へ。被災地の子供たちに、オリエンタルホテル 東京ベイを利用する子供たちからプレゼントを届ける、というのが趣旨だ。「震災を忘れないためのきっかけになれば」という思いから企画された。フェアの内容は2月1日(金)から10日(日)までの10日間、ホテル内のレストランに未就学の子供がバレンタインチョコを持参すると、子供の飲食代を50%割引するというもの。持参するチョコレートは、種類も値段も問わない。集まったチョコレートはバレンタインデー当日の2月14日(木)、福島や石巻などの少年サッカーチームに届けられる。
震災の被害から立ち上がろうとしている新浦安だからできることとして、オリエンタルホテル 東京ベイはこれからも支援を続けていくということだ。
対象となるレストランは「グランサンク」または「チャイニーズ・テーブル」(要予約)。「グランサンク」では2月28日(木)までヨーロッパ 三都美食街道フェアも開催中で、フランス・ドイツ・ベルギーの味わい豊かな伝統料理が楽しめる。【東京ウォーカー】