【連載「ポッター平井の激推しアイドル!」第3回】アイドル指数120!大型新人アイドルグループ「さんみゅ~」は超正統派!

関西ウォーカー

1980年。当時8歳だった私は、テレビ番組で歌う一人のアイドルを観て、その輝きに魅了されました。彼女の名は松田聖子。私にとって色褪せることのない永遠のアイドルです。

彼女が所属していた事務所、サンミュージックが約21年ぶりに手掛けるアイドルで、初のグループとなる、その名も「さんみゅ~」が、1/23にメジャーデビューしました!

メンバーは、全国のサンミュージックアカデミーレッスン生から選出された、木下綾菜(16歳)・京極友香(17歳)・小林弥生(16歳)・中山冴恵(14歳)・新原聖生(14歳)・西園みすず(17歳)・野田真実(16歳)・長谷川怜華(16歳)・山内遥(18歳)の9名。

京極・西園・野田が大阪、山内が兵庫、小林が奈良出身ということで、同じ関西人としても応援しなければなりません!勝手な使命感ですが。

昨夏は約1ヶ月間の合宿を通して、メンバー同士の絆を深めました。「洗濯とか、ごはんを作ったりとか、全部自分たちでやりました。」(リーダーの西園)。海の家でのライブで、小林は「メンバーみんなに担がれて、海に投げ飛ばされました!でも、嫌いじゃないんで大丈夫です(笑)」。「投げ飛ばしてほしそうな顔をしてたので(笑)」(西園)

昨年11月の初ワンマンライブでは、サプライズでメジャーデビューすることが発表されました。「アンコールの曲を歌う位置についたら、突然映像が流れて・・・。頭の中が真っ白になって、みんなステージで泣きました。」(野田)

数々の試練を乗り越えて、自らの手で掴んだメジャーデビュー。記念すべきデビュー曲は、『くちびるNetwork』!作詞:Seiko(松田聖子)、作曲:坂本龍一という奇跡のタッグで27年前に発表された、事務所の先輩、岡田有希子の大ヒット曲。私のように当時を知る者には懐かしくもありますが、スタイリッシュにリアレンジされ、9人が歌うことで、楽曲に新たな生命が吹き込まれています。「新宿のアルタビジョンで『くちびるNetwork』の映像(MV)が流れた時は、興奮して、感動しました!」(西園)

1/19、エディオンJR尼崎駅店で、さんみゅ~の関西初ライブが行われ、私も足を運びました。白いワンピースの衣装で『青い珊瑚礁』(松田聖子)を披露した後、「21世紀最初の純白アイドル、私たち、さんみゅ~です!」と挨拶。初オリジナル曲の『そっと、ぎゅっと、もっと、ずっと』で、♪白いワンピを あなた色に染めて♪と歌う彼女たちの姿は、アイドル指数100、いや120!明るく元気、清楚でピュア、守ってあげたくなる、80年代アイドルの遺伝子を受け継いだ“超正統派アイドルグループ”でした。

群雄割拠のアイドル戦国時代に、ど真ん中のストレートで勝負に挑む「さんみゅ~」。

2013年、アイドル界の台風の目になることは間違いありません。

≪さんみゅ~のおすすめ大阪グルメ≫

●大阪王将の「元祖焼餃子」(6個210円)「一番好きな食べ物が餃子なんです!その中でも、大阪王将の餃子が一番おいしい!外がパリパリで、中がジューシーで、おすすめです!」(京極) 

【文=ポッター平井】

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