NTTドコモは1月22日、2013年春モデルを発表。2012年4月に開局したスマートフォン向け放送局「NOTTV」対応端末として、スマートフォン5種とタブレット1種の6機種が新たに追加された。これにより、NOTTV対応端末は合計23機種となる。
今回、2013年春モデルとして発表されたのは、スマートフォン・タブレット11機種、モバイルWi-Fiルーター1機種の合計12機種。そのうち、docomo with seriesのMEDIAS X N-04E、docomo NEXT seriesのELUGA X P-02E、ARROWS X F-02E、Ascend D2 HW-03E、Optimus G Pro L-04E、ドコモ タブレットのXperiaTM Tablet Z SO-03EがNOTTVに対応する。
Optimus G Pro L-04Eは、フルHDの映像に対応した5インチディスプレイを搭載したスマートフォン。ガラス面とタッチセンサーを一体化する技術で薄型化が実現したことにより、液晶がガラス面に近付き、臨場感ある映像の表示が可能となっている。また、XperiaTM Tablet Z SO-03Eは、本体に軽量強化グラスファイバーを採用したタブレット。画面はフルHD対応の約10.1インチで、外光下でも見やすい仕様となっている。また厚さ6.9mm、重さが495gという薄型軽量を実現し、防水にも対応した。外出先でも快適に動画などを楽しめるのが嬉しい。その他にも、魅力的な機能を搭載した端末ラインアップとなっている。
開局当初は対応機種が少ないとの声もあったNOTTVだが、最新モデルが加わり、対応機種が充実すると共に、番組・コンテンツもますます充実。秋葉原にある「AKB48 CAFE ＆ SHOP AKIHABARA」から、月曜から金曜まで毎日放送している公開生放送番組「AKB48のあんた、誰？」、日本人選手所属チームや強豪チームを中心に注目試合を毎節生中継または録画中継する人気のスポーツコンテンツ「欧州サッカー」。その他にも、「EXFILE(エックスファイル)」「ワンピース」「毎日新聞TAP-i」「日テレNEWS24」といった、幅広いニーズに対応したオリジナルの番組が楽しめる。
なお、NOTTVは2012年4月1日の開局から281日目の1月6日に、契約者数が全国で50万契約を突破した。さらに放送エリアを順次拡大しており、2013年度末までに全都道府県に広がる予定。直近の開局状況としては、1月に山梨・富山、2月に岩手・福島・群馬・栃木・愛媛・長野、3月には高知・長崎・鹿児島で視聴可能となる予定だ。【東京ウォーカー】