モモの香りがするイチゴやビタミンCが豊富なイチゴなど、気になる新品種も!

東京ウォーカー(全国版)

まだまだ寒い季節が続くが、早い春を感じられるイチゴのシーズンがやって来た!今年のイチゴ狩りはモモの風味が楽しめる「桃薫」(とうくん)や、ビタミンCが一般的なイチゴの1.5倍も含まれる「おいCベリー」といった新品種が登場した。是非試してほしいこの2種の新品種を紹介!

まず、モモの風味とよく似た新品種「桃薫」だ。色は美しいサーモンピンクで、ひと口食べるとココナッツやカラメルのような香りが楽しめる。「桃薫」は野生種と「とよのか」や「カレンベリー」などを配合して育成され、2011年に品種登録されたばかり。2012年、某人気パティスリーが桃薫のタルトを販売するなどしたことから注目度も高い。今シーズンは2月初旬が食べ頃とのことだ。

また、今シーズンから各農園が導入を開始した品種がある。その名もキャッチーな「おいCベリー」だ。一番の特徴はビタミンCの含有量の高さで、その量は一般的なイチゴの約1.5倍にもなる。さらに糖度も高く、甘くて人気の「さちのか」をしのぎ、イチゴの中でもトップクラスに入るほど。コンデンスミルクも要らない甘さは一度食べればヤミツキに!来園者が楽しめるように常に新品種の導入に意欲的な農家にとって、ビタミンCたっぷりで甘くて美味しい「おいCベリー」は、まさに待ち焦がれた新品種となった。トップシーズンは2月下旬とのことだ。

まだ店頭ではあまり見かけることがない新品種。イチゴ狩りへ出かけて、いち早く注目のイチゴを味わってみてはいかが?【詳細は横浜ウォーカー1月22日発売号に掲載】

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