スペイン日本交流400年記念!アートなキティが商品化決定

東京ウォーカー(全国版)

株式会社サンリオは、スペイン日本交流400周年記念事業のひとつとして、スペインを代表するグラフィック・プロダクトデザイナー、ハビエル・マリスカル氏とハローキティがコラボし、商品化することを発表した。

1613年の慶長遣欧使節団派遣から400周年に当たる、2013年から2014年にかけて、スペインと日本ではお互いの交流を深める施策を実施している。

今回のコラボはマリスカル氏がハローキティをキャンバスに見立てて自由にデザイン。一見ハローキティに口が描かれたようにも見えるが、マリスカルの感性によるデザインの一部だ。コンセプトはアート、マリスカル、スペイン、女性らしさ、ワールドというキーワードで、三世代キャラクターであるハローキティにふさわしい各世代で楽しめるものにした。

マリスカル氏はバルセロナ五輪(1992 年)のマスコット キャラクター「コビー」の制作者として知られる。芸術の都として数多くの巨匠芸術家を生み育てたバルセロナ在住で、グラフィックデザインのみならず、建築物内装、家具、出版物、アニメ映画製作など幅広い分野で活躍している。2009年の来日時にはサンリオ本社を訪問しており、ハローキティについてもかねてより関心を寄せていた。

早ければ2013年の夏前には文具、雑貨、アパレルなど幅広く、コラボデザインを使用した商品を各企業から発売することを計画している。どんなアートなキティグッズができるのか期待したい。【東京ウォーカー】

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