バンプレストが実施している、原型師がフィギュア造形の技術を競い合うイベント「BANPRESTO FIGURE COLOSSEUM」。そのなかでも特に人気の高い「ドラゴンボール」と「ONE PIECE」のフィギュア造形力を競う大会が、2月6日(水)より同時にスタートすることになった。
順に見ていくと、まず「ドラゴンボール」の大会は、今年で3度目の開催となる「造形天下一武道会」。多数の応募作品のなかからすでに予選が行われていて、今回の決勝大会では、最終審査に残った3商品のなかから人気ナンバー1をWEB投票で決める仕組みになっている。
決勝に進出したのは「孫悟空」(原型師:中澤博之)、「人造人間18号」(原型師:寒河江弘)、「亀仙人」(原型師:松浦健)の3体で、いずれも表情や仕草でキャラクターの特徴を捉えた、こだわりの光るアイテムに仕上がっている。
続いて「ONE PIECE」の大会は、今年で2回目の開催となる「造形頂上決戦」。こちらも予選を勝ち抜いた3つのフィギュアのなかから、WEB投票で人気ナンバー1を決定する仕組みになっていて、「ブルック」(原型師:岩倉圭二)、「しらほし姫」(原型師:大谷光正)、「クロコダイル」(原型師:VAROQ)の3体がノミネートされている。いずれも躍動感あふれる仕上がりなので、ファンならばどれかひとつと言わず、全種類をコンプリートしたくなること間違いなしだ。
なお「ドラゴンボール」フィギュアは、優勝した1体がバンプレストの人気ブランド「MASTER STARS PIECE」から、予選に参戦したフィギュアも含む5体がクリエイターズブランド「SCultures」から、それぞれ商品化され、発売されることになっている。また「ONE PIECE」フィギュアも、予選に参戦したフィギュアを含む全6体が「SCultures」から商品化されるので、発売される日を楽しみに待っておこう。
「造形天下一武道会」と「造形頂上決戦」のWEB決勝投票は、2月6日(水)から3月6日(水)の期間中、それぞれの公式サイト上で実施。【東京ウォーカー】