フリースタイル・モトクロス世界最大の大会がアジア初上陸! 6/1(土)「RED BULL X-FIGHTERS OSAKA 2013」が大阪城公園で開催!

関西ウォーカー

01年にスペイン・バレンシアで初開催して以来、ロンドン、マドリッド、ローマ、シドニーなど世界の主要都市で開催され、高い人気をほこるフリースタイル・モトクロス(FMX)の世界大会「Red Bull X-Fighters World Tour」(レッドブル・エックスファイターズ・ワールドツアー)がアジアで初めて6/1(土)大阪で開催される。

2/4、大会の舞台となる大阪城公園 西の丸庭園で記者発表が行われ、その概要が明らかになった。FMXとは、モトクロスバイクでジャンプ台から10mを超える高さで25m以上の距離を飛び越えながら、空中で多彩なトリックを繰り出す競技。過去には、エジプトのスフィンクスやモスクワの赤の広場など、数々の世界遺産の前で開催されてきた大会。そして今回、日本の歴史と文化を象徴する場所として大阪城が選ばれ、大阪府・大阪市の協力を得て大阪城公園 西の丸庭園にて「RED BULL X-FIGHTERS OSAKA 2013」が開催されることが決まった。

大阪城をバックに開催される「RED BULL X-FIGHTERS OSAKA 2013」は、「Red Bull X-Fighters World Tour」の13年シーズン(全6戦)の第4戦大会に位置づけられ、5/31(金)に予選、6/1(土)に本戦が行われる。2005年から毎年参戦している日本人ライダー・佐藤英吾選手を含む、世界トップクラスのフリースタイル・モトクロスライダー12名が鎬を削り頂点を目指す。

記者発表には、Red Bull X-Fighters競技ディレクターのテス・セウェル氏、佐藤選手、大阪府・大阪市特別顧問の橋爪伸也氏が登壇し、大会への意気込みを語った。橋爪氏は、「アジア初の大会を大阪で開催できてうれしい! 前例のないものに挑戦するのが大阪!」と大阪らしい大会にすることを誓った。また、テス氏は大会の見どころについて「とにかく(パフォーマンスを)目の前で見て驚きや迫力を感じてほしい!」と大会への自信覗かせた。会見のラストには、フリースタイル・モトクロスで一番ヤバい技は?と問われた佐藤選手が「ロックソリッド・バックフリップですね。空中で両手両足を離す技なんですが、世界でただ1人東野貴行選手だけができる技。くるってますね!(笑)」と会場の笑いを誘う場面も。それを聞いた橋爪氏が「ぜひ新技を披露して、大阪ならではの名前を(技に)付けてほしい」と返すと、「たこ焼きとか?(笑)」と答えた佐藤選手が会場の爆笑をさらった。

開催が待ち遠しい「RED BULL X-FIGHTERS OSAKA 2013」は、2/16(土)よりオフィシャルサイトにてチケットの先行販売がスタートする。フリースタイル・モトクロス世界最高峰のパフォーマンスをぜひ間近で体感しよう!

【関西ウォーカー編集部/近藤智樹】

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