お笑いコンビのアメリカザリガニが8日に、大阪市内で約7年ぶりとなる単独ライブ「アメザリノライブ～コンカイミナミテ～」を開催した。ツッコミ担当・柳原哲也とボケ担当・平井善之の2人で、これまでM-1グランプリ3年連続決勝進出や関西の数々の賞を獲得してきた彼ら。
もう一度原点に帰って行ったライブでは、新作漫才や即興漫才、ショートコントなどさまざまなネタを披露し、観客の爆笑をさらった。即興漫才はランダムに選んだ3つのキーワードをネタの中に盛り込むというもので、本番ではお互い探り探りであたふたする展開に観客席から笑いが起こる場面も。
ライブ後の会見で平井は「即興とか再来月にしとけばよかった（笑）」とジョークを飛ばして笑いを誘った。また、キレのあるツッコミを披露した柳原は「アメリカザリガニの漫才を見にきてくれている感じがすごく良かった。大阪は漫才をやりやすい。」と凱旋ライブに感激しきり。
今後の大阪での活動について聞かれた柳原は「漫才という刺激が東京ではなかなかないので、大阪の賞レースにも参加していきたい」と意気込んだ。平井も「2か月に1回は大阪でライブをしたい！」と大阪での継続的なライブ開催に意欲を見せた。
アメリカザリガニの単独ライブが、再び大阪で見られる日もそう遠い話ではないよう。今後の彼らの活躍からいっそう目が離せない！
【関西ウォーカー編集部/近藤智樹】