あの伊坂幸太郎から手紙が届く!?「ゆうびん小説」とは

2009年3月6日 13:17更新

東京ウォーカー

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大好きな作家から手紙が自宅に届いたら……。本好きなら一度は思ったことがあるはず。そんな読者の夢を叶えてくれるユニークな試みが双葉社から発表された。

その名も「ゆうびん小説」。郵便を媒体として新作を連載し、執筆中の小説を郵便で読者に直接届けるというものだ。

第1弾は、「グラスホッパー」(角川書店)や「アヒルと鴨のコインロッカー」(東京創元社)などで知られる大人気作家・伊坂幸太郎の新作「バイバイ、ブラックバード」。太宰治の絶筆「グッド・バイ」に触発され、その構造を借りて作り上げた全6話構成の作品という。

「ゆうびん小説」では全6話のうち5話を1話ずつ、読者に郵便で順次届けていく。配送希望者は「本屋大賞」に投票参加する書店で配布されるフリーペーパー「Love書店!」誌上で募集し、抽選。第1話〜第5話を当選者50名(50名×5話分=250名)に発送する。第1話はオリジナルデザインの封筒、原稿用紙にて09年5月に発送予定だ。また、第1話〜第5話に第6話を加え、2010年に単行本を刊行予定という。

ケータイ小説など手軽にアクセスできるコンテンツが隆盛の中、「作家から手紙が届く」という小説の新しい形。“待つことを楽しむ”アナログ感が今の時代にどう受け入れられるのか? 伊坂ファンのみならず、本好きにとって要注目の試みだ!【東京ウォーカー/中道圭吾】

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