日本のアートを世界に発信!ジャンルを越えたアートイベント「MEDIA AMBITION TOKYO」が開催

東京ウォーカー(全国版)

CG-ARTS協会が主催する新しいアートライブイベント「MEDIA AMBITION TOKYO(メディア・アンビション・トウキョウ)」。その第1回目となるイベントが六本木ヒルズ52階(東京シティビュー)を中心に2月15日(金)から17日(日)まで開催される。

2月は文化庁メディア芸術祭や、恵比寿映像祭をはじめとして、新しい文化や芸術にフォーカスしたフェスティバルや展覧会が数多く開催され、世界的にも注目され始めている。「MEDIA AMBITION TOKYO」はこの時期にあわせて、ジャンルや世代を超えた社交の場を創出し、日本発の新しいテクノロジーカルチャーを東京から世界へ向けて発信していく。

ライブイベントでは原田大三郎、ピエール瀧(電気グルーヴ)など、異なるジャンルのクリエイティブ・イノベーター達によるライブを行う。テクノロジーカルチャーに接点の少なかったクリエイター、クリエイティブプレス、ギャラリストらにも参加を促すことで、ジャンルを超えた社交の場を創出する。

ギャラリーイベントでは、普段目にすることの出来ない大型のアート展示や、通常のギャラリーでは体験することのできない都市実装型の様々な作品展示を行う。パリ・ルーブル美術館で2008年に展示を行い日本では初公開となるチームラボの作品、東京の夜景に浮かび上がる圧巻のデジタル絵巻「花と屍」の凱旋展示を52階のスカイギャラリー1で行う。六本木ヒルズアリーナでは、コマーシャルからアートまで多彩な作品を発表しているライゾマテックスが、テクノポップユニットPerfumeを素材にした体験型メディアインスタレーション「Physicalizing Data by Rhizomatiks」などの展示をする。

今回のイベント、都市を舞台にしたテクノロジーやアートが共生共栄する、日本のネクストビジョンを目にする貴重な機会となりそうだ。【東京ウォーカー】

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