読売テレビキャスター森たけし・フードコラムニスト門上武司・鉄道アーティスト小倉沙耶 麺ツウな3人が関西の「麺界」を語り合う「三者麺談」!

関西ウォーカー

読売テレビキャスター森たけしさん、フードコラムニスト門上武司さん、鉄道アーティスト・小倉沙耶さん。数々の名店、名麺を渡り歩いて食べてきた麺ツウな3人が、関西て活気付く「麺界」を語り合う、その名も「三者麺談(さんしゃめんだん)」。これは、関西の激アツ麺を網羅した特集「関西100麺」は2/12に発売された関西ウォーカー最新号(4号、表紙の俳優・瑛太さんが目印)にて掲載しています。今回は、誌面に掲載された麺トークを公開しちゃいます。今の麺トレンドがわかります!

門上「最近、パスタはカルボナーラやペペロンチーノなど、定番のものが評価されている気がする」

森「ラーメンやうどんは、どんどんおもしろい新店が出てきてますね。特に若い人が頑張ってます」

門上「うどんは一時期コシの強い讃岐系が人気だったけど、関西のうどんはダシが命! 『釜たけうどん』(大阪・難波)が、キムチとラー油を使った『キムラ君』、豚とショウガを使った『トンガリ君』といった新メニューを広めたり、日本コナモン協会が『道頓堀やきそば』を発信したり。関西から新しい麺ブームを起こそうという気運が高まってきているね」

森「ラーメンでいうと、最近よく取り上げるのは天六や西宮。一乗寺のラーメン街道も相変わらず熱いです」

小倉「駅構内の立ち食いそば店も頑張ってますよ。駅によってそれぞれダシの濃さが違うんですよね」

森「そうなんですか。名古屋のきしめんとかはよくホームで食べますけど。麺の世界は相変わらず奥深いですね」

小倉「つけ麺やラーメンはここ数年、少し甘めの味付けが増えたと思うんです。不景気になると甘いものがはやると言われてますけど、もしかするとつけ麺やラーメンも当てはまるのかもしれませんね」

門上「ファミリー向けのメニューを作ったり、スイーツに力を入れたり、最近はチェーン店も頑張ってる。自家製で麺を作って、一からダシをとって…と、麺料理には材料も手間もかかる。600円やそこらで、こんなに手の込んだ料理が食べられるのは日本だけ!」

こんな感じで三人の麺愛トークは続いたのでした。さて、ラーメン、うどん、そば、パスタなど、今イケテル麺メニュー、お店情報などは、関西ウォーカー「関西100麺」特集を是非ご覧ください!書店・コンビニで絶賛発売中です!

<トーク出演者プロフィール>

●森たけし:読売テレビキャスター。「朝生ワイド す・またん!」「大阪ほんわかテレビ」ほかで活躍中。関西の名店はロケでチェック。ラーメンは醤油&味噌派。

●門上武司:フードコラムニスト。あまから手帖編集顧問。関西の食文化、食事情に精通し、メディアへの出演も多数。「毎日高級料理を食べている」イメージに反して麺料理やB級グルメも大好物。

●小倉沙耶:「鉄道アーティスト」として数多くの鉄道イベントに参加。さまざまなメディアで、その知識と魅力を紹介している。趣味は駅そば、駅うどんの食べ比べ。

【取材・撮影=トライアウト、構成=関西ウォーカー】

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