8つの和ロールが集結!「もちもち米粉ロール選手権」開催

東京ウォーカー(全国版)

2月20日から、札幌大丸を皮切りに、渋谷ヒカリエShinQs、博多阪急で「第3回 もちもち米粉ロール選手権」が開催。店舗には、園山真希絵さんがプロデュースした“豆乳抹茶ロール”など、人気のスイーツメーカー、パティスリーが米粉で作った和風のロールケーキがずらりと揃う。

「もちもち米粉ロール選手権」は、日本の食料自給率向上のために、国産農産物の消費拡大を目的に農林水産省が取り組んでいる「フード・アクション・ニッポン」の一環として、米粉を普及させようと2011年2月に始まった選手権で、今年で3回目を迎える。今年は8つのスイーツメーカー、パティスリーが、それぞれこだわりの米粉ロールケーキを作り出品、その美味しさを競う。

テーマは「和」。店舗には様々なロールケーキが揃うが、なかでも中間発表の時点で売り上げ順位が上位だったのが、「まめのおもい 豆乳抹茶ロール 黒豆入り」(園山真希絵プロデュースcoo)、「黒蜜と黒糖のもっちりわらびロール」(エイトビードルチェ)、「阿波和三盆の014ロール」(ラトリエ・ドゥ・シュクル)。

その一つ、「まめのおもい 豆乳抹茶ロール 黒豆入り」は、豆乳クリームを使った乳脂肪分ゼロのヘルシーロールで、京都の職人が手作りした宇治の抹茶、丹波の黒豆がポイントだ。記者も実食してみたが、濃厚な抹茶の風味と、ふっくらとした黒豆の食感、上品な味わいを存分に楽しむことができた。

また、「黒蜜と黒糖のもっちりわらびロール」は生地の食感がユニーク!黒糖を使用して作ったスフレ生地と、特殊製法で作ったわらびもちの二層を同時に焼き上げているそうで、かなりもっちりとした生地に。しかもその中には、北海道産のフレッシュな生クリームときな粉、黒蜜を使ったスイートなゼリーが入っており、豊かな味わいを表現。和と洋の絶妙な融合具合を楽しむことができた。

他には、「サロン・ド・テ 西洋菓子倶楽部 高乃倉」の「山中ロール」、「イタリアンレストラン&バール サルベージ」の「弥生.百姓ロール」、「和楽 」の「玄黄(げんき)ロール」、「菓志工房 USUNAGA」の「丹波黒豆 米米ロール」、「800や」の「種子島ロール」が購入できる同選手権。催事期間だけ販売されるレアな米粉ロールケーキとなっているので、スイーツファンは是非チェックしてみて。【東京ウォーカー】

■【開催場所・日時】大丸札幌:2月20日~2月26日(火)、渋谷ヒカリエShinQs:2月21日~2月27日(水)、博多阪急:2月27日(水)~3月5日(火)

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