日本気象庁の花粉飛散予測によると、ことしの関東地方での飛散量は例年のおよそ1.5倍。飛散量が比較的少なかった昨年に比べると3〜7倍に増えると見込んでいる。いよいよ、花粉飛散が本格化するが、マスクはもちろん、温浴施設には「花粉すっきり風呂」が登場するなど、さまざまな花粉対策グッズが登場している。
まずは、花粉をブロックするのに、欠かせないマスクだが「メントールマスク ローズメントール 小さめサイズ 5枚入り」398円なら、花粉をガードするのはもちろん、マスク内のカプセルをつぶすと爽快な香りが広がり、花粉でモヤモヤした気分もスッキリしてくれるのだ。
目元対策としては「コーワー ディメンション 花粉・紫外線ブロックテクトグラス」3150円。スポーツタイプなので、目元をまるっとカバーし、花粉を98%以上ブロックするとか。ほかにも、普段使いのメガネと変わらないデザインのものも発売されていのでチェックしてみよう。
意外と怠りがちだが、衣類に付着した花粉を除去するのも大事。スプレーするだけで花粉の付着を防ぐ「花粉みなすべり衣服・布団版」980円や「DHC 花粉ダブルブロッキングミスト」450円。外出から戻ったら、サッと全身をはらってケアする「花粉除去ブラシ」1680円などは、ぜひともマメに取り組みたい。
どうしても花粉の不快感にイライラしてしまうだけに、リラックスアイテムも欲しいところだが、おうちで手軽なケアなら、ユーカリ成分でむずむずを解消するクリーム、アロマスプレー、入浴剤を。
ちょっと足をのばすなら…温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」(大人パスポート3600円ほか)へ。同施設には、3月31日(日)までの期間限定で、ショウキョウエキスやシソエキス、ホップエキスやメントールなど、花粉症の症状を和らげるとされる成分を配合したテーマ風呂「花粉すっきり風呂」が登場。なんと大きな鼻のオブジェが設置され、そこからミストが噴射されるというので、ちょっと楽しい花粉対策として、一度体験してみては。
気温が高く風が強い日が特に注意が必要だが、例年より飛散量が多いといわれるなか、ことしの花粉に負けない完璧バリアめざして、しっかり対策しよう。【詳細は2月13日(火)発売号の横浜ウォーカーに掲載】