日本情緒豊かな約2500基の露地行灯の灯りが、10日間東山の夜を鮮やかに彩る「東山花回路」が、3月8日(金)~17日(日)まで京都東山で開催される。
中でも注目は、高さ24m、横幅50mの巨大な国宝・知恩院三門をスクリーンに見立てた、大迫力のプロジェクションマッピング「幻想の灯り」。最新のテクノロジーで国宝の山門が幻想的に演出される。
ほかにも、メッセージを書いたサクラ型のシールを大型の行灯に貼り付ける初登場のイベント「サクハナ行灯」(円山公園)、京都いけばな協会の協力により、灯りと花の路沿いの8箇所にボリューム感のあるいけばな作品を展示する「いけばなプロムナード」、清水寺、高台寺、圓徳院など歴史的建造物のライトアップなどの見どころが満載だ。
京のまちが灯りで染まる初春の風物詩「東山花回路」にぜひ足を運んで見てはいかが?【詳細は2月26日(火)発売の関西ウォーカー5号に掲載】