今年で発売30周年を迎えるロッテの人気商品「チョコパイ」。これを記念し、3月19日(火)より同社オンラインショップでは、京都の和菓子の老舗「老松」が監修する「和のチョコパイ[濃茶仕立て]」(100個限定)の購入予約受付を開始する(受付は4月30日まで。配送は5月中旬予定)。価格はチョコパイ史上、最高価格の1個3150円となっているが、その味はどのようなものなのか?気になる記者はひと足早く入手して確かめてみた。
「和のチョコパイ[濃茶仕立て]」は、チョコパイ30周年の限定商品である「世界のチョコパイ紀行」シリーズ第一弾「チョコパイ<NYチーズケーキ>」の発売を記念して販売されるもの。「和のチョコパイ[濃茶仕立て]」では和の味を、「チョコパイ<NYチーズケーキ>」では世界の味を楽しめる。
同社と京都老舗和菓子店「老松」の四代目当主・太田達氏とのコラボ商品「和のチョコパイ[濃茶仕立て]」は、和菓子作りの息吹を取り入れた限定チョコパイ。こちらも京都の名店「祇園辻利」の濃茶「萬風ノ昔(まんぷうのむかし)」を使用したクリームの中には、日本古来の豆である、ほんのり甘い白小豆(しろしょうず)の餡が練り込まれており、クリームの味を引き立てている。
早速、同商品を半分に切ってみると、チョコとスポンジ、抹茶色のクリームの美しい3色の断面が。食べてみると、濃茶の香りと味、白小豆のツブツブ感が楽しめる、洋と和が融合したスイーツになっていた。太田氏は「日本人の和の心を表現できるように考えて開発に取り組みました」とアピールする。
また、3月19日(火)より発売される「世界のチョコパイ紀行」シリーズ第一弾「チョコパイ<NYチーズケーキ>」の味わいもチェックしてみたが、こちらはニューヨークチーズケーキ風クリームとブラックココアケーキを組み合わせた半生ケーキとなっており、ほろ苦さのある大人の味わいだ。表面のチョコレートを含め、全体的にビターで、お酒のお供にも合いそう。同じチョコパイでも、「和のチョコパイ[濃茶仕立て]」と「チョコパイ<NYチーズケーキ>」では、全く違った味わいが楽しめるので、食べ比べてみるのも面白いだろう。
なお、3月19日(火)から4月19日(金)まで、チョコパイ1個以上もしくはチョコパイ(NYチーズケーキ)1個以上を購入した方を対象に、プレゼントキャンペーン「老松監修『和のチョコパイ濃茶仕立て プレゼントキャンペーン』」を実施(※100個限定、全国の販売店頭で実施)。上述の商品が食べてみたい人は、この企画に是非応募してみては?【東京ウォーカー】
■「和のチョコパイ[濃茶仕立て]」サイズ:4号サイズ(約12センチ)