西日本最大級のショッピングセンター「阪急西宮ガーデンズ」は、オープン5周年を記念して春から5回にわたって開催される「GARDEN 5 SEASONS」プロジェクトを3/22にスタートしたさせ、オープニングセレモニーを開催した。「GARDEN 5 SEASONS」は、季節の植物を通じて植物に対する愛情、感謝、想いを少しでも共有してほしいという願いからはじまったプロジェクトで、オープニングを飾る春の企画として“満開の桜”が2階メインエントランスに登場。
セレモニーには兵庫県出身で、今回の企画で桜の花を咲かせたプラントハンター西畠清順氏のほか、地元の西宮公同幼稚園の園児約60名が登場して、森山直太朗の「さくら(独唱)」の合唱を披露するなど盛大に行われた。
西畠氏は世界中で植物採集を続け、植物と人の新しい関わりを創るため様々な植物プロジェクトに参加。今回の桜は長野県筑北村の桜を使用し、温度管理などによる開花コントロールを行ってひと足早い“満開の桜”を咲かせた。西畠氏自身、「植物の中で一番好きなのは桜。桜には咲いたことでみんなが注目するほどのカリスマ性がある」と語り、今回の企画への意気込みはひとしお。
「阪急西宮ガーデンズ」を華やかに彩る桜は、3/26(火)まで(予定)観ることができるので、ぜひ足を運んでみよう!
【関西ウォーカー編集部/近藤智樹】