1984年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、世代を超えて親しまれている「DRAGON BALL」。その17年ぶりの劇場作品「DRAGON BALL Z 神と神」が2013年3月30日に公開されることを受けて、日本橋高島屋にて「鳥山明 The World of DRAGON BALL」が開催される。
「DRAGON BALL」は、これまでのコミック単行本発行部数が全世界2億3000万部、過去11年間のTVアニメの平均視聴率が20%を越えるなど、日本のみならず世界中で熱狂的なファンをもつ漫画家・鳥山明の代表作。また今回の劇場作品は、鳥山明本人が深く脚本段階から関わるなど、まさしく“鳥山明ワールド”が詰まった待望の新作となっている。
今回の展覧会では“一星球”から“七星球”まで7つのゾーンに分かれており、映画公開を記念して、それぞれでカラーイラスト約30点にくわえアニメのセル画・設定資料など約300点を一堂に展示! 誰もが感動した名シーンをアニメとコミックで見比べることができる。
また、なかでも注目したいのが約20年間の封印を解いて公開する原画約250点。これまでにもあまり公開されていないという事もあり、今回の展覧会が原画をゆっくり見ることのできる貴重なチャンスとなる。
他にも新作映画のために描かれたファン待望の直筆イラストや、これまでに登場した敵・味方のキャラクターイラストも展示されるなどファンならずとも気になってしまう同イベント。映画とともに足を運び、ぜひ“鳥山明ワールド”に浸ってほしい。【東京ウォーカー】