次世代の栄養素“ユーグレナ”入りパスタが話題

東京ウォーカー

2/14(土)にオープンした「SUNS CASTLE 祖師ヶ谷大蔵駅前店」で、“ユーグレナ”を練り込んだパスタが人気を集めている。この“ユーグレナ”という聞きなれないモノ、デトックス効果が抜群で、「完全栄養バランス食」とも呼ばれているらしいが、いったいナニモノなのだろう?

「藻類の仲間の微生物なんですよ」と説明してくれたのは、ユーグレナの大量培養・商品化に成功した株式会社ユーグレナの宮沢さん。ちなみに名前は“夕暮れ”から来ているのではなく、17世紀の科学者レーウェンフークが「美しい眼(eu glena)」という意味からつけたそう。

このユーグレナは、豊富なビタミンやミネラル、アミノ酸、そしてDHA、EPAなど、人間が生活するのに必要なカロリー以外の栄養が全てがそろう成分を持つという。これまでも世界中の研究者がさまざまな研究をし、ユーグレナの持つ優れた働きを解明して来たが、人工的な大量培養に成功したのは同社がはじめて。同社は現在、ユーグレナのサプリや化粧品などを販売。手軽に摂取できるので、今後は宇宙食や食糧問題の絶えない発展途上国への活用も視野に入れているそうだ。

ちなみにユーグレナパスタは「菜園風トマトソース」(1580円)、「たっぷりキノコのクリームソース」(1580円)の2種類のソースで楽しめる。春先で体調をくずしやすい今、超栄養食・ユーグレナを食べて元気に乗り切ってみて。【東京ウォーカー/白石知沙】

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