サントリー天然水550mlペットボトル国産最軽量を実現!

東京ウォーカー(全国版)

サントリーは“未来へ森を贈ろう。Gift!”をキーメッセージに、サントリー天然水をリニューアル。「サントリー 南アルプスの天然水」「サントリー 阿蘇の天然水」「サントリー 奥大山の天然水」と商品名を変更し、5月7日(火)から全国発売する。また、新しく導入される国産最軽量11.3gの550mlペットボトルにも注目だ(※自動販売機対応商品は除く)。

ウイスキー、ビール、清涼飲料などの事業を経営の中核に据えるサントリーグループは、「水と生きる」会社として、水のサステナビリティを実現するための幅広い活動を展開、2003年からは森林保全活動「サントリー『天然水の森』」を行っている。そんななかで今回、同社は「森づくりを始めとする環境への取り組み」でさらに魅力的なブランドへステージアップすることを誓い、サントリー天然水の550mlペットボトルをリニューアル。コーポレートメッセージ の「水と生きる」を改めてユーザーと共有していく考えだ。

リニューアルされた独自開発の国産最軽量ペットボトルは、PET樹脂の素材原料の30%が植物由来。このPET樹脂の薄さを約10ミクロン薄くし、容器重量を13.5gから11.3gに軽量化した。そして、これらの取り組みにより、原油由来樹脂の使用量を約1600t、CO2排出量を約4200t削減することが可能に。軽量とはいえ、加重や揺れにも強く、持ちやすいデザインで、さらに環境負荷も低減する革新的なボトルとなった。(※2013年2月時点国産500~600mlミネラルウォーターペット容器において。同社調べ)

この国産最軽量ペットボトルについて、サントリービジネスエキスパート・SCM本部新包材技術開発推進部の吉良剛さんは、「変えないこだわりと、変える勇気から生まれました」と説明。「キャップの部分は、お客様が直接口に触れる場所で、飲みやすさ、開けやすさを考えると、変えることはできませんでした。ですので、キャップ部分以外のところを調整して12gカットしなければいけない。まさに限界への挑戦でした」と開発の苦労を振り返り、「通常、ペットボトルの開発は1年以上かけて行われますが、今回は6ヶ月しか開発期間がありませんでした。最初に話を聞いた時は無理だと思いましたが、やはりこれもサントリーの『やってみなはれ』精神でしょうか(笑)。氷をモチーフに流線の溝を作ったデザインと軽量化を両立させた、天然感デザインを実現することができましたし、ユーザビリティ評価で『持ちやすさ』がキープできているという結果も出て、本当にホッとしました」と安堵感をにじませた。

また、ラベルは、同社の自然に対する取り組みを親しみをもって伝えるべく、サントリーの水源地である「天然水の森」に生きる動物たちをモチーフにしたデザインに。カワセミ、リス、テンなどのイラストをデザインした全9種のラベルを550mlペットボトルに期間限定で採用する。

同社のこだわりが詰まった天然水国産最軽量ボトル。実際に商品に触れて、その持ちやすさ、軽量感などを体感してみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】

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