【レポート】2日間かけて宇宙戦艦ヤマトの巨大絵が完成!「宇宙戦艦ヤマト2199」TV放映開始記念で加藤直之氏によるライブペインティングイベント開催

関西ウォーカー

「春満開!MBSキャラまつり」(4/7日曜まで開催)にて、3/30・31の2日間かけて「宇宙戦艦ヤマト2199」TV放映開始を記念して、加藤直之氏による宇宙戦艦ヤマトのライブペインティングがMBS本社(大阪市北区)1階ロビー特設会場で開催。関西ウォーカーではUSTREAMとニコニコ生放送でのネット生中継を配信した。

加藤直之氏は、初代「宇宙戦艦ヤマト」でメカニックデザイン担当、「宇宙戦艦ヤマト2199」では宣伝ビジュアル協力として参加しているSFイラストレーター。今回は、幅5m以上の巨大カンヴァスに「宇宙戦艦ヤマト」を2日間で描ききった。そのライブペインティングの様子をレポートする。

3/30の第1日目、真っ白なカンヴァスに、加藤氏がヤマトの姿をいきおいよく描いていき、背景の宇宙空間も黒々と塗られて1日目終了。昼食と午後に各20分程度休むだけで、すぐに再開。その集中力に驚かされた。1日目は、ざっくりとヤマトの姿が描かれて終了。これでもまだ4割ほどの完成度と伺ったので、これで明日完成するものかと感じた。

続く3/31の第2日目。勢いよく描いた1日目とは異なり、ヤマトのディテールを描きこむ作業が続く。途中で沖田艦長バージョンの“らいよんチャン”が応援にきて記念撮影をしたり、TVレポーターの取材が入るも加藤氏はにこやかに取材に応える姿も印象的。夕方6時に迫ると、宇宙空間に星を描いて、仕上げに入る。最後に加藤氏が自分の名前を書き入れてついに完成!完成した瞬間は、2日間ずっと見守るファンも多く、来場者からいっせいに大きな拍手が沸きあがった。真っ白なカンヴァスにヤマトが描きあがっていく様子は、まさに圧巻の一言。4/21(日)までMBS本社で公開されているので近くの方はぜひ足を運んでみて。

なお、「宇宙戦艦ヤマト2199」はTV放映が4/7(日)より毎週日曜日17時からMBS・TBS系列で全国ネットにてTV放送開始。さらに、第五章「望郷の銀河間空間」は全国の劇場12館にて4/13(土)より上映開始される。

【文=関西ウォーカー編集部】

注目情報