“映画は静かに座って見るもの”。日本では当たり前の鑑賞マナーをくつがえす、驚きのスタイルがインドから上陸! 現在、シネマート心斎橋で公開中の映画「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」で、4/12(金)19:00上映回のみ、「マサラ上映」が実施される。マサラ上映とは、ミュージカルシーンがふんだんに盛り込まれたインド映画ならではの鑑賞スタイル。映画に合わせて踊ったり唄ったり、手拍子を打って歓声を上げたりしてもOKな上映システムのこと。スクリーンで展開する華麗な踊りや、ゴキゲンな音楽に身を任せ、楽しく騒ぎながらの鑑賞が可能になり、驚くことに紙吹雪やクラッカーの使用も許される。
ちなみに映画を見ながら一緒に唄ったり、踊ったりする鑑賞スタイルは、インドではポピュラーなものなのだそうで、現在公開中のインド映画を、現地に近い熱気と盛り上がりで楽しむことができる。ただし、スクリーンを汚したり傷付けたりする行為や、他のお客さんの迷惑になるような行為は上映の妨げになるのでご注意を! また当日の来場者には、先着でオリジナル缶バッジと、インドの伝統的なアクセサリー“ラーキ”がプレゼントされる。
日本の映画館って静かすぎない…?とお思いの人にはうってつけの、他のお客さんと盛り上がりが共有できるマサラ上映。映画を見ながら唄って踊って、現地の熱気を追体験してみてはいかがだろうか。
【文=関西ウォーカー編集部】