2007年の横浜を皮切りに、名古屋、仙台とオープンしてきたやなせたかし氏原作の人気アニメ『それいけ!アンパンマン』の世界を体感できる施設が、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」として神戸ハーバーランドに4/19(金)オープン! 西日本初登場となる同施設の魅力をいち早くお届けするべく、オープンに先駆けて4/16に開かれた関係者向け内覧会に潜入取材してきたぞ。
まず、JR神戸駅から施設まで延びる神戸ガス燈通りには、アンパンマンたちの石像が飾られていて到着するまでの道のりから子供心をわしづかみ。そして現れるのが、海をバックにした神戸らしいロケーションにアンパンマンの顔が印象的な「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」。広いエントランスを抜けていくと、入場ゲートで大きなアンパンマンがお出迎えしてくれるので、ワクワクと期待が高まる。
いよいよ施設の2階にあたるミュージアムの中に入ると、すぐにアンパンマンやばいきんまんやドキンちゃん、しょくぱんまんなどの仲間たちがお目見え。ミュージアム内には、お店屋さんの仕事を楽しく体感できる“みんなのまち”や、(原作の)本物そっくりの模型でパンづくりごっこができる“ぱんこうじょうのおか”など、さまざまなゾーンがあるので子供たちが心置きなく楽しめる。ミュージアムの奥に設けられた“やなせたかし劇場”では、アンパンマンたちのステージが毎日開催され、ここに来れば必ずアンパンマンに会うことができる。
そして、ミュージアムを出てすぐのスロープを下りた1階には、アンパンマンと仲間たちのかわいらしい飲食店や雑貨店などが並ぶショッピングモールが広がる。ベビー服、こども服などのアンパンマンオリジナル商品を取り扱う「アンパンマンキッズコレクション」や、神戸限定のアンパンマンのぬいぐるみなどが揃う「ふわふわぬいぐるみやさん」など、限定グッズが購入できるショップが多数ラインナップ。親子で楽しみながら食事ができる飲食店も充実しており、アンパンマンと仲間たちの形をした手作りパンを販売する「ジャムおじさんのパン工場」や、ペコちゃんとアンパンマンのツーショットが目印の「アンパンマン&ペコズキッチン」など、アンパンマンの世界観を取り入れた多彩なお店がずらり。さらには、アンパンマンたちの形をしたシートに座ってスタイリングしてもらえる「アンパンマンヘアサロン」や「アンパンマンにこにこ写真館」など、思い出作りにピッタリなショップも。このショッピングモールは入場無料なので、気軽に何度でも訪れることができるのもうれしい。
また、施設内の壁や床にはアンパンマンたちのさまざまなシーンを描いたウインドウが隠れており、見つけるだけで楽しい演出も。そのほかにも紹介しきれない魅力がいっぱいの「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」では、大人も子供も一緒になって楽しめるはず! 4/18(木)には巨大シネコンなども備えた大型商業施設「神戸ハーバーランド umie(ウミエ)」も誕生するので、パワーアップする神戸ハーバーランドにぜひとも足を運んでみよう!
【取材・文=関西ウォーカー編集部/近藤智樹】