第4回からあげグランプリで金賞受賞店が発表!

東京ウォーカー(全国版)

食べると幸せになる国民食“唐揚げ”で景気を盛り上げ、日本が誇る和食“KARAAGE”として世界へ普及することを企てる日本唐揚協会。その日本唐揚協会が主催する「第4回からあげグランプリ授賞式」が4月18日(木)、都内で行われ、日本全国の唐揚げ取扱い店の中から部門別の金賞受賞店が選出された。

唐揚げについて見識深く、美味しさを広めることのできる人物として認定された「2013年度ベストカラアゲニスト」には、アーティスト部門にヒャダイン、声優部門では下野紘、スポーツ部門ではボクサーの粉川拓也が選ばれ、授賞式に参加した。他に、残念ながら欠席であったがアイドル部門でAKB48の田野優香、芸人部門でケンドーコバヤシが選出された。

第4回からあげグランプリ全8部門の最高金賞受賞店は以下の通りだ。

■ 味バラエティー部門「大分県別府市・獄蒸し やまだやのからあげ」

■ 素材バラエティー部門「大阪府大阪市・玄品ふぐ」

■ しおダレ部門「大分県中津市・元祖中津からあげもり山」

■ 西日本しょうゆダレ部門「大分県宇佐市・からあげ太閤」

■ 中日本しょうゆダレ部門「兵庫県伊丹市・ジョニーのからあげ」

■ 東日本しょうゆダレ部門「東京都新宿区・海峡」

■ 半身/素揚げ部門「新潟県新潟市・せきとり」

■ 手羽先部門「大分県宇佐市・からあげきゃら」

会場に振る舞われた唐揚げは、3年連続最高金賞受賞の「元祖中津からあげもり山」と同じく2年連続の「ジョニーのからあげ」。下味のほどよい濃さと厚過ぎない衣のサクサク感に、ジューシーで旨味のある鶏肉は、さすが最高金賞の味である。唐揚げ文化が根付いている大分県からの受賞が多い中、人口あたりの唐揚げ専門店数が日本一多い激戦区の大分県中津市は協会より“からあげの聖地”として認定され、ご当地ブランド「中津からあげ」がイベントなどでも注目をあびているようだ。

他に東京の金賞受賞店は、素揚げ部門目黒区とよ田。素材バラエティー部門渋谷区元祖くじら屋、文京区とんかつ唐揚げおかだ、台東区柳ばし。東日本しょうゆダレ部門豊島区吉吾、品川区中津からあげ渓、大田区蒲田島久、文京区とり多津。半身/素揚げ部門葛飾区鳥房。手羽先部門では世界のやまちゃん、風来坊など東京支店がある店舗も。

今後は「アゲアゲ チ金(キン)フライデー」として“金曜日は唐揚げの日”を普及していくという協会専務理事の八木氏。「揚げ×飲み」のミックスによる“アゲノミクス”効果でニッポンの景気をアゲていこう!【東京ウォーカー】

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