そごう横浜店8階催会場で開催中の「横浜・神奈川グルメフェスティバル」。昼時はイートインに人気が集中しているが、夕方になると一転、お弁当が飛ぶように売れている。なかでも、主婦や会社帰りのサラリーマンに好評だ。
注目は、このフェスティバル期間中だけ特別に販売される「とうふ懐石 ひさご亭」の「懐石弁当かまくら」(840円)。無添加無科調の体に優しい豆腐懐石が自慢の名店だ。
もう一つの老舗は、1895年創業の、横浜を代表する牛鍋の名店「牛鍋処 荒井屋」。「上すきやき弁当」(1050円)など、伝統の味を弁当に凝縮し、リーズナブルな価格で提供する。
平塚の精肉店「肉の石川」からは、相模豚を特製の合わせ味噌に漬けて焼き上げた「香り豊かな味噌漬け 相模豚 とん漬重」(1001円)が登場。全国の銘柄牛をはじめ、やまゆり牛や相模豚など県内の銘柄肉を扱う同店では、専属シェフ自慢の惣菜類も人気が高い。
また、弁当といえば駅弁。「特選小鯵押寿司」(980円)で有名な「東華軒(とうかけん)」では、明治時代から続く伝統の味から、新作まで全3種の駅弁を展開する。
自宅に持ち帰ってじっくり味わうのも良いが、天気の良い日に横浜やみなとみらいの公園で「そとランチ」はいかが?【横浜ウォーカー】