「横浜・神奈川グルメフェスティバル」行列&盛況で活気に沸いた7日間

横浜ウォーカー

4/16より開催の「横浜・神奈川グルメフェスティバル」が22日(月)、大盛況のうちに閉幕した。初参加は19店を超え、毎日行列の人気店も続出し、話題を呼んだ7日間だった。

開催途中から限定出店する店舗もあり、4/20からは「つけめん 玉(ぎょく)」がオープン。川崎で有名な行列店で、ことし初参加だ。魚介&豚骨の濃厚つけ汁とモッチリ麺が絡み合うつけ麺(800円)が定番メニューだが、そこへ野菜をたっぷりのせたグルメフェスティバル限定バージョン「野菜つけめん 味玉」(981円)が注目を浴びた。つけ汁はドロッと濃厚ながら、野菜のシャキシャキ感があることで味に飽きが来ず、後味は意外とあっさり。そこに、自家製の小麦の風味豊かな極太麺がよく合う。

各出店者の手ごたえも上々だ。

昨年も好評だった「くろば亭」は、「ことしも好調。そごう限定商品も定番商品と同じくらい手にとってもらえた」と話した。

ソーセージやハムを扱う牧場直営の「厚木ハム」は、「思ったより若いお客様が目立った。その場で実際に食べてもらい、話ができるのがこの物産展の強みだと思った。次回もまた参加したい」と好感触。

「石庄丹沢そば 茶屋本舗」は「イートインスペースで実際に食べてから買っていかれる方が多かった」と、こちらもイートインの効果を実感していた。

初参加で物産展に慣れない店舗のなかには、「ショップとは違い、イベントではお客様に立ち止まってもらうのが難しい。次回は試食の方法を見直す必要がある。良い勉強になった」と、次回への意気込みを語る店も。

賑わいをみせた「第6回 横浜・神奈川グルメフェスティバル」だが、“神奈川県内で行う神奈川物産展”がここまで人気を博し、第6回まで続けられたのは、そごう横浜店、出店者、来場者がもつ強い“神奈川愛”“横浜愛”があればこそ。来年以降も、第7回、第10回とジモト愛パワーで神奈川を盛り上げていこう!

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