【連載「竹内街道・横大路(大道)1400年」通信 その8】第6回 太子聖燈会 ~竹内街道・横大路1400年記念事業~をレポート!

関西ウォーカー

4/20・21に、太子町の叡福寺で「第6回 太子聖燈会」が開催。思い思いの願いが込められた1万燈の灯火が春を彩り、約1000人の参拝客が幻想的な風景に引き込まれました。

●1万灯の「和」のあかり 思いを灯す春の宵

聖徳太子の「和」の精神を尊び太子町の訪れる人々の幸せを願うあかりが、魅力あるまちづくりとまちの活性化につながってほしい。

そんな思いが込められた燈火。叡福寺は、聖徳太子廟を守護するために、推古天皇により建立された香華所が起源と伝えられています。

たいしくんも燈火の前ではいポーズ!多くの参拝客をお出迎え!

●竹内街道・横大路1400年!日本最古の官道! 

今年は、日本最古の官道である「竹内街道・横大路」が敷設して1400年を迎え、それを記念した燈火の文字も描かれました。

●「竹内街道・横大路」1400年記念相撲甚句を披露

アアー 古代官道 甚句にとけば ヨーアー 日本最古の官道は竹内街道・横大路、難波と飛鳥を結ぶ大道、街道沿いの自治体が古代の大道から まちづくり、大阪・難波宮をスタートし、仁徳御陵の堺市と百舌鳥・古市 古墳群、松原・羽曳野 まち歩き近つ飛鳥の太子町、二上山の南麓は竹内街道 峠道、大和に入って葛城市、西に東に塔の峰、牡丹で名高い當麻寺、長尾街道 中継いで大和高田市・桜井市、飛鳥へ続く横大路、大和三山 藤原京、京に文化の華開く、歴史を繫いで ヨーホホイ、アー 千四百年(アードスコイ ドスコイ)けはや相撲甚句会(葛城市)

<「竹内街道・横大路(大道)1400年」プロジェクトとは?>

竹内街道・横大路(大道)1400年を契機に沿線の自治体が一体となり、産学民と連携し、竹内街道、横大路、大道とその周辺 地域の魅力を再発掘し、国内外に情報発信。それら地域をつなぎ、紡ぐことにより、さまざまな交流を促進し、地域の活性化につなげ、地域に愛着や誇りを醸成することが目的。今年はこの目的に合わせて、各自治体では街道沿線でイベントなど多数開催。

【文=竹内街道・横大路(大道)1400年活性化事務局】

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