沖縄女子の素人モデルが写真集とカレンダーで子ども医療支援

2013年4月23日 18:36更新

東京ウォーカー(全国版)

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高度医療が必要な病を抱えた子どもや、その家族たちを支援するため、沖縄在住の女性16人で結成された「沖縄パワーガールズ」。普段は主婦や会社員として働く彼女らが、自らモデルに挑戦した写真集「OKINAWA Power Girls Photo Collection」を電子書籍として昨年11月に発表。さらにことし2月には卓上カレンダーとして県内各所で発売し、4月からインターネットでの販売を始めた。収益金はNPO法人こども医療支援わらびの会に寄付される。

NPO法人こども医療支援わらびの会は、沖縄の子どもたちが十分な医療を受けられるように県に働きかけ、10年余りの活動を経て「こども医療センター」の開設に貢献。現在は、離島や遠方からこども医療センターなどに入院する病児と家族が、支援する滞在施設「ファミリーハウス がじゅまるの家」を運営している。

沖縄パワーガールズ代表の安仁屋久乃さんは、以前、救急ヘリの財政的支援を行うMESHサポート支援の「消防士カレンダー」の活動に携わっていた時、わらびの会も資金不足のため安定運営が厳しい状況であることを知り、支援金を集めるため、友人や知人に呼びかけ沖縄パワーガールズを結成。県内在住の主婦や会社員、インストラクターなどさまざまな職業の女性たち13人がモデルなる写真集を制作し、昨年末にインターネット上で発売された。

メンバーのほとんどがモデル初体験ながら手探りで撮影した全33ページの写真集では、水着やウェディングドレスのように女性らしいカットだけでなく、OLやボクサーやミュージシャンなどさまざまな職業のカットがある。なかには大胆な衣装をまとったセクシーなカットもあり、多彩な女性らしさを演出した内容となっている。

写真集発売後、「カレンダーはないの?」と声が聞かれるようになったことから、一部のカットをセレクトした卓上カレンダー「OKINAWA Power Girls Calendar 2013-2014」を制作。ことし2月下旬より沖縄県の書店や美術館など県内各所で販売したところ、県外からの問い合わせが来るようになり、4月からはインターネット販売を始めている。

“Okinawa発!チャリティーフォトコレクション沖縄の病児とその家族のために”をテーマとした写真集とカレンダーの収益金は、わらびの会に寄付され、「ファミリーハウス ガジュマルの家」の継続安定化に役立てられる。今後の活動について安仁屋さんは「撮影後、協力してくれた何名かのモデルメンバーは県外、海外に行ってしまったため、今後の活動は未定ですが、要望があればメンバーを再結成し、第2弾を検討したいと思っています」と次回の制作にも意欲をみせている。

写真集「OKINAWA Power Girls Photo Collection」と卓上カレンダー「OKINAWA Power Girls Calendar 2013-2014」は、沖縄パワーガールズの公式サイトから購入できる。美しくパワフルな沖縄の女性たちが発信する支援の輪は更に広がっていきそうだ。【東京ウォーカー】

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