4/26(金)に開業を迎える「グランフロント大阪」はグルメの街でもある。カフェやスイーツ、ダイニング、ワインバーやビールレストランなど77の食関連のお店が館内のいくつかのゾーンに集められているので、目的に応じて使い分けられる。
ここではライター鳴川が4/23に開催された内覧会を回って、速報レポートで紹介できなかったグルメ店をピックアップして紹介。お出かけ前にチェックしてくださいね!
まずは、うめきた広場地下1階にあるグルメゾーン「うめきたセラー」。グロッサリーやパン、スイーツなどテイクアウトのお店が並ぶ。イートインも可能なので、その場で味わうのもOK。洋食のデリからスイーツ、ワインまで気ままに楽しもう。
南館7~9階はレストラン街「うめきたダイニング」。日本料理はもちろん、焼肉、中国料理、イタリアン、フレンチ、タイ料理など魅惑の顔ぶれがそろう。私が気になったのは「浅草 キッチン大宮」。浅草で30年続く洋食屋さんだ。ローストビーフやハンバーグ、オムライスなど定番の洋食がそろい、「フレンチのエッセンスを加えた『平成の洋食』を味わってほしい」と同店をプロデュースする大宮勝雄シェフ。
内覧会で一緒になった、飲食店情報に詳しい関西ウォーカー編集部の金山さんに聞いた、イチオシが北館6階の「うめきたフロア」だ。美味もお酒も夜遊びも楽しみたい大人のための遊び場がコンセプトの飲み屋横丁風のグルメゾーンだ。立ち飲み風やカウンターバー風など、気軽なお店が並ぶ。角を曲がれば別の街に来たように、表情が変わるのもうめきたフロアの特徴だ。そして何よりうれしいのは深夜4時まで営業していること。真夜中に、急におなかが空いてもこれでもう安心。始発待ちをしながら、胃袋も、心も満たすことができる懐の深いエリアだ。これに速報でも紹介した「世界のビール博物館」と「世界のワイン博物館」を加えれば、「グランフロント大阪」は最強のグルメゾーンだ。
【取材・文・撮影=ライター鳴川和代】