4/26(金)にいよいよ“まちびらき”を迎える「グランフロント大阪」は広大な敷地に4棟のビルが建つ。そのうち商業施設が入るのは南館と北館。合わせて266のショップとレストランが集まる特大スケールの商業ゾーンだ。1日では回りきれないほどのお店とレストランの中からライター・鳴川が気になった店舗をピックアップしてご紹介。まずは「ショップ編」から。
グランフロント大阪の特徴のひとつが、インテリアやライフスタイル雑貨店舗が充実している点。速報レポートでも既にお伝えした日本初上陸の「ZARA HOME」に加え、「無印良品」や「アクタス」、「ケユカ」などの雑貨・インテリアショップの旗艦店がそろう。ほかにも、「イデーショップヴァリエテ」や「ル・クルーゼ」などライフスタイル雑貨、鉄道模型の「カツミ」といったこだわりのショップが勢ぞろい。これはどれも見逃せないショップだ。
今回のレポートでは、ほか紹介できなかったお店をピックアップ。まずは、規模に驚くのが、南館6階の「紀伊國屋書店」。店内を「旬（はやる）」「趣（おもむく）」「識（しき）」「縁（つなぐ）」「育（はぐくむ）」の5つのゾーンに分けて商品を陳列する、新たな試みに挑戦している。さらに、文房具の伊東屋、スーモカウンター、スターバックスコーヒーとのコラボで新しい書店を目指す。店内のディスプレーなどにもきらりと光るセンスが感じられ、本好きにはたまらないお店となりそうだ。
また、南館地下1階、1階、2階には「パナソニックセンター大阪」が登場。単なるショールームではなく、「明日のライフスタイル」を受発信テーマに一歩先のライフスタイルを「美」「食」「楽」「住」のテーマで提案する。写真を楽しんだり、カフェでくつろぐこともできる。特に注目したいのは「美」がテーマの「ビューティーアトリエ」。最新の美容家電が使えるパウダー＆セルフエステルーム「CLUXTA」がある（1時間300円）。
アパレルショップも「ビームス EX デミルクス ビームス」「ビューティー＆ユース ユナイテッドアローズ」「エディション」などのセレクトショップを始め多彩なお店がそろう。ただ、今回は時間切れで回りきれませんでした。ごめんなさい。というわけでみなさま、「グランフロント大阪」、何度でも訪れて、ぜひ全館制覇を目指してください！
【取材・文・撮影＝ライター鳴川和代】